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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

ヨシノボリ

なんだか日本列島が酷いことになっていますね。

台風で被災された関西方面の方々並びに地震の被害に遭われた北海道の方々に心よりお見舞い申し上げます。


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最近の楽しみ。

水中カメラを持って川に入ること…。


堰堤の流れの中を覗くと、たくさんのカワムツやオイカワの姿。
2018.09.06ヨシノボリ2
まとめて「ハヤ」と呼んでいた魚たちです。


そしてその水底にはきれいな川砂とヨシノボリ。
2018.09.06ヨシノボリ1
分かりますか?
この写真の中にヨシノボリがたくさんいます♪


私たちが子供の頃は、水底に住む魚を(それがハゼであっても)まとめて「ドンコ」と呼んでいました。
そしてそれら「ドンコ」と呼ばれる魚が例外なく美味しいという事も体験として知っていた気がします。

川底を這うように泳ぐせいでしょうか?
身がしっかりとして味が濃く、佃煮なんかにしても身崩れしないイメージです。


チマチマと水底を這う小魚を獲る作業はかなり時間がかかりました。
しかしながらとても楽しく、小さな魚を追いかけることで魚を獲る技術が知らず知らずに身に付いたのだと思います。


これからの時代も、日本の美しい川でずっとお子様たちが自由に魚獲りが出来る環境が守られますように、と願ってやみません。



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カマツカと絶滅危惧種

この魚はカマツカ。
2018.08.25カマツカ3
大きくなっても20センチほどの小さな魚ですが、「川ギス」とも呼ばれ美味しい魚です。

正面から見たらこんな感じ。
2018.08.25カマツカ1
ちょっとトボケタ感じの可愛い顔をしています♪

きれいな川にしか住めない魚で、環境指標となっている魚の一つです。
近年、農薬の使用なども減りだいぶんカマツカの姿も見るようになりました。

ちょっと手掴みして顔周りを接写。
2018.08.25カマツカ2
口に生えたひげを触角にして砂の中のエサを探します。


急流を鮎が泳ぎ、周囲にはオイカワやカワムツ。水底にはカマツカやシマドジョウやヨシノボリ。
一昔前では当たり前だったたくさんの魚たちの姿。

少しは回復してきた感もありますが、まだまだ絶対数が少ないですね。


ちなみにこの日川に入っていたのは私と投網を投げていたオジサンだけ。
川に入って泳ぐ子供たちの姿はありませんでした。

絶滅危惧種は、実は水の中の生物だけではなくて、水の中に興味を持っている人間の方かもしれませんね~。


真面目な話、問題はそこにあるのだと思ったりしています。



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カワハギ

ピロピロと小さなヒレを動かして移動するカワハギ。
2018.08.28カワハギ1
この個体は5センチちょっとでしょうか。
人口の捨て石の中にヒッソリと身を隠している様子がカワイイ♪

カワハギも近年極端に数が少なくなった魚種ですね。


私が潜りを覚え始めた小学生の頃、突いてくる獲物と言えば小さなベラかカワハギでした。
ベラはたくさんいましたし、カワハギは動きが遅くて子供にも容易に突けたからです。

大きなカワハギが突けた時は嬉しかったですね~♪
なんたって食べてとても美味しい魚でしたから。

そうやって徐々に魚突きを覚え、大きな魚や高速移動する魚も突けるようになっていきました。

残念ながら今はカワハギはとても少ないです。


チビカワハギちゃんよ、無事に大きくなっておくれ。
そしてたくさんたくさん子供を産んでおくれ。


そのお子様たちが海を埋め尽くすように育ち、30センチ近い大きさになって美味しい肝がパンパンになった時にまた会おう♪

楽しみにしてるよ。
じゅるる…。


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オイカワ

この魚はオイカワ。
2018.08.25オイカワ2
オスの個体で、婚姻色が出ているので派手なのです。
(メスはかなり地味です。上手く撮影できませんでした…)

綺麗な河川に生息しています。

私の幼少時代はオイカワが生息しているような川が近くになく、少年時代になって初めてオスのオイカワを見た時には
「なんて美しい魚んだ!!」
と、ビックリしたのを覚えています。

今見ると派手で美しくもあるのですが、ちょっと演出過剰な歌舞伎役者さんのようだなぁ(笑)。


久しぶりに出会えたので撮影♪
2018.08.26オイカワ1

この個体は10センチちょっとの大きさ。
昔、釣ったり網で掬っていたのは15センチを超えていたと思うんだけど、少年時代の幻でこんなもんだったのかしら?
それともここの場所の個体はこんなサイズが標準かな…。


少年時代に何度か食べたことはあるのですが、特別美味しかった記憶はないので今回も撮影のみ。

まあ、もっとたくさん増えて川にオイカワが溢れるようになったらまた食べてみるのも良いかも。


なんか懐かしい友人に会ったような気がしました♪


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「清流の女王」と呼ばれる、鮎の写真撮影に行きました。
(ここは捕獲禁止の場所なので写真撮影のみ)
2018.08.19鮎1
背ビレの黒い部分が伸びた立派な天然個体ですね。

「う~ん、美しい♪」


私が水中で見て「美しい」と思う魚体は鮎と山女魚と鰻です。
なんか淡水魚ばかりですね。

いや、海水に住む魚でも美しい魚は多いのですが、私のベスト3は上記のものです。
日本の川はとても繊細で美しいと思いますし、その中で健気に一生懸命生きている感じが好きです。


こちらは15センチに満たない小さな個体。
2018.08.19鮎7
少しほっそりとしてますね。

水中で鮎を観察していると、特有の動きでヒラヒラと体を翻しながら岩に着いた苔を食んでいます。
2018.08.19鮎11
川面を上から覗くと、苔を食むたびに魚体がキラキラと反射している様が見えます。

この個体なんかデップリと太ってとても美味しそうですね♪


こちらの個体も20センチを超える大きな鮎で、自分の縄張りの岩の周りに侵入してくる他の鮎を激しく追い払っていました。
胸ビレの近くに追い星と呼ばれる黄色いマークが出ています。
2018.08.19鮎12
鮎の友釣りは、この縄張りを持つ鮎が他の鮎を追い払う習性を利用した釣り方です。

こちらも20センチを超えるまあまあのサイズ。
2018.08.19鮎14

背ビレと尾ビレの間にある小さな「アブラビレ」の先端がオレンジ色になっているのも天然個体(もしくは天然で育った期間が長い)と言われています。

「やっぱ、鮎は美しいなぁ♪」


少し水は濁っていましたが、水底の岩につく水苔を食べる様を飽きずに眺めていました。

今日も自然の…
ホ、ホントに獲っていませんよ(笑)!!



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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