あまり記事にしていませんが、時々撃っているクレー射撃。
今日は猟友会の一員として県民体育大会(通称:県体)のスキート種目に出場です。

90名弱の選手が出場。
この県体は個人戦以外にも3名の成績による団体戦も行われます。
「うう、プレッシャーかかるなぁ…。胃が痛くなりそうだ」
というのもチームを組む猟友会会長は元国体選手で、今でもトップクラスのシューターだからです。

(猟友会会長の雄姿♪)
「ウチの会長は元々がジャパンルール(野球でいえば軟式草野球)出身で、余りにも上手すぎるから公式ルール(硬式野球みたいなもの)へスイッチして、そこでも結果を出してきた人だ。
ジャパンルールの大会だと最初から公式ルールで撃ってきた人よりも遥かに上手いんだよね~」
それに3名による団体戦と言っても、上位3名の成績が採用されるルール。
他のチームは5~6人でチームを組んで出場していますが、我が猟友会はギリギリ3名のみの出場。
人数的な余裕がないので、誰か一人が調子悪くて足を引っ張ると、即結果に繋がります。
「本当にプレッシャーかかるなぁ…。
もう一人のメンバーの副会長も相当に上手いし、ハッキリ言って足を引っ張る可能性があるのはオレだけなんだよね…」
そうは言っても秋晴れの空の下、競技が始まった以上は頑張るしかありません。

「クレー射撃自体はそれなりに好きなんだけど、こんなに射台に立ちたくない大会は初めてだ!」
コールの後に出てくるクレーをバチバチスカスカと撃ち落としたり失中(外すこと)したりで競技が進みます。
「猟友会の代表として出てくる大会だから、いつもの大会とは緊張感もレベルも違うぞ。集中集中!」
まあ、集中したからと言って急に成績が良くなるなんて訳はなく、私の成績は、18-16-20-18(それぞれ25点満点)の72点(合計で100点満点)。
ちなみに猟友会会長は91点(100点満点)で個人総合優勝!!
すごっ!
会長の奮迅の活躍で、団体戦では3位表彰台ゲット♪

「いや~、オレが足引っ張っちゃったなぁ。すみません、次は頑張ります!」
県から表彰状と楯をいただいたのは初めてだったので、素直にとても嬉しかったです。
そしてこの大会での収穫もありました。
私の射番の次が現役国体選手の吉岡選手(仮名)。
年齢が近いことがあっていつも話していたのですが、真後ろで見てくれて色々とアドバイスをいただきました。
「じゃんさん、銃のスイングはバッチリすべてタイミングが合っています。ただ、引鉄を弾くときに右手の指に力が入り過ぎて、銃身が引っ張られて左を向くことがあります」
「今の射台は、完全に左目(利き目と逆の目)でクレーを見ていましたよ」
握り込んで銃身が止まる(私の場合は逆方向を向く)ことと、利き目のスイッチは自分の中でも大きな課題だったのです。
「それにしても人がどちらの目でクレーを見ているか分かるなんて凄いね…」
そして2つの問題点の対策もばっちり教えていただきました!!
とても勉強になりました。
よし、これで来年の県民体育大会では90点越えだ!!(←100%無理。笑)
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