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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

クレー射撃 県民体育大会!

あまり記事にしていませんが、時々撃っているクレー射撃。

今日は猟友会の一員として県民体育大会(通称:県体)のスキート種目に出場です。
2018.10.17県民体育大会3
90名弱の選手が出場。


この県体は個人戦以外にも3名の成績による団体戦も行われます。
「うう、プレッシャーかかるなぁ…。胃が痛くなりそうだ」

というのもチームを組む猟友会会長は元国体選手で、今でもトップクラスのシューターだからです。
2018.10.17県民体育大会2
(猟友会会長の雄姿♪)

「ウチの会長は元々がジャパンルール(野球でいえば軟式草野球)出身で、余りにも上手すぎるから公式ルール(硬式野球みたいなもの)へスイッチして、そこでも結果を出してきた人だ。
ジャパンルールの大会だと最初から公式ルールで撃ってきた人よりも遥かに上手いんだよね~」

それに3名による団体戦と言っても、上位3名の成績が採用されるルール。
他のチームは5~6人でチームを組んで出場していますが、我が猟友会はギリギリ3名のみの出場。
人数的な余裕がないので、誰か一人が調子悪くて足を引っ張ると、即結果に繋がります。

「本当にプレッシャーかかるなぁ…。
もう一人のメンバーの副会長も相当に上手いし、ハッキリ言って足を引っ張る可能性があるのはオレだけなんだよね…」


そうは言っても秋晴れの空の下、競技が始まった以上は頑張るしかありません。
2018.10.17県民体育大会1
「クレー射撃自体はそれなりに好きなんだけど、こんなに射台に立ちたくない大会は初めてだ!」

コールの後に出てくるクレーをバチバチスカスカと撃ち落としたり失中(外すこと)したりで競技が進みます。


「猟友会の代表として出てくる大会だから、いつもの大会とは緊張感もレベルも違うぞ。集中集中!」

まあ、集中したからと言って急に成績が良くなるなんて訳はなく、私の成績は、18-16-20-18(それぞれ25点満点)の72点(合計で100点満点)。


ちなみに猟友会会長は91点(100点満点)で個人総合優勝!!
すごっ!


会長の奮迅の活躍で、団体戦では3位表彰台ゲット♪
2018.10.17県民体育大会5
「いや~、オレが足引っ張っちゃったなぁ。すみません、次は頑張ります!」

県から表彰状と楯をいただいたのは初めてだったので、素直にとても嬉しかったです。


そしてこの大会での収穫もありました。

私の射番の次が現役国体選手の吉岡選手(仮名)。
年齢が近いことがあっていつも話していたのですが、真後ろで見てくれて色々とアドバイスをいただきました。

「じゃんさん、銃のスイングはバッチリすべてタイミングが合っています。ただ、引鉄を弾くときに右手の指に力が入り過ぎて、銃身が引っ張られて左を向くことがあります」
「今の射台は、完全に左目(利き目と逆の目)でクレーを見ていましたよ」

握り込んで銃身が止まる(私の場合は逆方向を向く)ことと、利き目のスイッチは自分の中でも大きな課題だったのです。
「それにしても人がどちらの目でクレーを見ているか分かるなんて凄いね…」

そして2つの問題点の対策もばっちり教えていただきました!!
とても勉強になりました。


よし、これで来年の県民体育大会では90点越えだ!!(←100%無理。笑)



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満射!

猟友会の射撃会に参加してきました。

中らない鉄砲ですが、猟友会の射撃会がある時はなるべく出席するようにしています。
(もう一つ所属している銃砲店の射撃会は金欠病のため最近ほとんど幽霊部員。笑)

地方の小さな猟友会の射撃会なので、毎回参加人数が10人くらい。
2018.08.25満射3
今回は少し多めで16名の参加。

私達若手は成績表を書いたり、景品抽選のくじ引きのお手伝いをしたりで何かと仕事があります。


ちなみにウチの猟友会の月例射撃会は成績順に好きな景品を取っていくのではなく、上位から商品を獲る順番を決めるクジを引いて行くので、あまり中らない人でもクジ運が良ければ豪華賞品をゲットできたりします。

私が思うに、これは結構重要なことだと思います。

射撃場での射撃練習は安全な銃の取扱いに必要不可欠なものですが、「中らないから」とか「どうせ良い賞品がもらえないから」という理由で参加されないハンターの方が多いからです。
上手くてもあまり上手くなくても気軽に射撃練習をして、皆とワイワイガヤガヤと安全な猟銃の取扱いに習熟することが何より一番重要なことだと思うのです。


猟期に私が所属する猟隊では、作戦会議が終わり山入りする時に親方(若き勢子)がいつも言います。
「獲物は二の次。逃がしたらまた次があるから安全第一でよろしくお願いします!」

本当にその通りだと思います。


で、今回の射撃会。久しぶりに出ました!
2018.08.25満射1
国体射撃選手でもある猟友会会長の8番マーク(スキート射撃1ラウンドの最後のクレー)。

見事命中し、満射!!
2018.08.25満射2
(電光掲示板の緑が中ったクレーです)

いや~、すごい!!
満射を達成し、皆から拍手と握手で迎えられます。


「最近腰が悪くて、今日は足が思うように上がらないんだ」
通りで足を引き摺っているように見えたわけだ。
実際に普通に歩けないくらい足と腰が悪かったわけですね…。


ちなみに会長の成績は89点/100点満点。
もちろん断トツの優勝♪

あの~、本当に足腰を痛めた人なんですか…!?


私は3位でしたが、敢えて点数は書きますまい。
(はい、書けないんです。涙)


満射おめでとうございます!!


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県猟友会安全狩猟フィールド射撃大会2018

県猟友会が主催する安全狩猟フィールド射撃大会に出場してきました。
2018.06.05安全狩猟射撃大会5
去年は住んでいる地区の清掃活動の日とダブって出れなかったんですよね。


競技種目は例年通り
5メートルダブルトラップ 40点。
10メートルトラップ 20点。
ラビット 20点。
スキートハイタワー 20点。
の100枚撃ちとなっています。

2018.06.05安全狩猟射撃大会6
(これは開会式の様子)


まあ希望的観測というか妄想的に自分の各競技の過去最高点数を思い出します。

5メートルダブルトラップ 37点。
10メートルトラップ 18点。
ラビット 19点。
スキートハイタワー 17点。
合計91点(笑)!!

よっしゃ!楽勝で優勝して今年は県代表が集まる地区大会に行くぞ!!
ああ、なんて身勝手なポジティブシンキング♪(←大切なことだと思います。笑)


私の最初の競技は10メートルトラップ。
2018.06.05安全狩猟射撃大会1
これは同じ猟友会から出場の男気溢れる今町さん(仮名)の射撃風景。

私は17点/20点で終了。
まあまあの結果♪


次はお皿が空を飛ばずに、地面を転がるラビット。
2018.06.05安全狩猟射撃大会2
(これは隣の地域の猟友会の方)
クレーのスピード自体は遅いのですが、割れたクレーの欠片に乗って不規則にクレーが「ピョン」と跳び上がります。

地面を転がるクレーが不規則に「ピョン」と跳び上がるところがこの競技の面白いところですが、見事に「ピョン」と跳び上がった瞬間を撃ってしまい失中。
19点/20点。

「くそ、せっかく人生初の満射が出る寸前だったのに…。しかしここまでは良い感じだぞっと!」


続くスキートハイタワーは13点でかなり失敗。


「いや、次の5メートルダブルトラップは40点で一番配点が大きい。ここを満射か1枚抜きくらいで上がれば89点~88点で充分優勝を狙えるはずだ」
気合を入れて射台に向かいます。


しかしまあ、なんですか。人間欲をかくとロクなことはないと昔から言われていますが、この時の私がまさにそれ。
2018.06.05安全狩猟3
(いや~、花はきれいに咲いているしとってもいい天気ですね)

結果は27点/40点でダメダメ。


ダメだった言い訳を書きますと、敷地の隣の麦畑が実り、背丈の伸びた麦の中をイタチかタヌキかアナグマか分からないけれどウロウロして夜中にずっとワンコ達が鳴きまくってロクに寝れませんでした。(←飼い主の躾がなっていない)

しかもこの日は気温も上がって暑く、3試合で審判をしてヘロヘロに疲れてしまったので2の矢(2発目)がまったく中りませんでした。(←射手の技術不足)

もう日射病で頭がガンガン。(←貧弱)

正直、そんな言い訳をしても完全な実力不足ですね。


結果は合計76点。
2018.06.05安全狩猟射撃大会4
(ちなみにÅクラスの優勝点数は90点)

一昨年もこれくらいの点数だったので、我ながら進歩ないなぁ~(笑)。


それでも安全に射撃が楽しめたので良しとしましょう。


皆さん、お疲れ様でした♪



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クレー射撃における利き目のスイッチについて

「あれ?全然見当違いの場所を撃ってしまった…」

所属する猟友会の月例射撃会でスキート射撃を行っている時のことです。
2018.05.25利き目のスイッチ1
(撃ち終わった後の写真で頬付けが甘いわけではありません。笑)


これには原因があって、私の利き目(利き手と同じように目にも利き目があります)は右目なのですが、時々利き目が左目にスイッチするのです。

利き目は射撃をする時にとても重要で、利き目の矯正は相当に難しいのです。
例えば体は右利き(銃を右手に構えて引鉄を右手で弾く)の人であっても、利き目が左だと左構えに矯正するほうが一般的な程、利き目の矯正は困難なのです。

私の場合、間違いなく右目が利き目なのですが、クレーを追っていると瞬間的に左目で追っている時が発生します。
当然見ている眼と銃身の先の狙いがバラバラで、横移動するクレーを撃つスキート射撃だと見当違いの場所を狙っているので中りません。

「昔、モトクロスをしていた時に右手を何度かケガ(骨折と脱臼)して、その時は仕方なく左手で箸を持って食事をしていたら、普通に両手で箸が使えるようになったんだよね。その影響かしら?」
などと考えます。

「うう、これがボクシングや野球だったりしたら選手として重宝されるかもしれないけれどなぁ」


トラップ射撃だとクレーの移動範囲が比較的少ないので、片目のみでごまかしながら撃つことも何とか可能です。
2018.05.25利き目のスイッチ2
(同時開催のトラップ射撃の様子)


1ラウンド目は12点(25点満点)でダメダメ。

「う~、これはマズい…」
と思いながらも修正の仕方も少しずつ分かってきました。

左目をわざと薄目にして、利き目の右目で照準を合わせるように自分で矯正するのです。
そうして2ラウンド目は16点。


3ラウンド目は21点。
よし、なんとか右目で撃てるようになったぞと。

フロックではない証拠に4ラウンド目は20点。(←ホントはマグレ。笑)
合計69点。
2018.05.25利き目のスイッチ3

国体選手の猟友会会長が参加していないおかげもあって、1点差でなんとか1位♪
7割も撃てなかったけれど、公式ルールのセッティングで上出来ですね。

でも最初から利き目が上手くいっていたら80点越えだったなと思うと残念だなぁ!!


成績表を見ると地方の猟友会の月例会で、点数の低い人もいればそれなりの人もいます。

だけど、猟銃所持者は定期的に射撃場で撃つことがとても大切だと思うのです。
まず、射撃場では上手い下手に関係なく、皆さんから安全な猟銃の取り扱いを指導していただけます。
これは狩猟において何よりも重要なことです。

そして自分の猟銃や実包の取扱いに習熟できるようになります。
(私のように時々利き目がスイッチするなんて言う事も分かりますしね)

更に地域のハンターさん達と情報交換したり、自分の人柄を知ってもらう(そして他のハンターさんの人柄を知る)という点でも必要です。


まあ、そんな様々な理由があるにしても、何よりも顔なじみの皆さんとワイワイガヤガヤ「楽しく射撃をする」ということが一番重要なことだと思います。



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残弾射撃大会2018

所属する猟友会の残弾処理射撃大会に行ってきました。
2018.04.17残弾射撃1

残弾処理射撃大会とは
「猟期中に購入したけれど消費できなかった弾を使用して余分な弾を持ち越さないように、そして射撃をしないハンターさんもたまには射撃場で撃って安全な猟銃の取り扱いを再確認しよう」
という意味合いの射撃大会です。

猟銃の安全な取り扱いが出来ているか、動的射撃を行っても銃口の向きなどに問題がないかを第三者の目から見てもらうためにも射撃場での射撃練習は絶対に必要です。


この日はトラップ射撃50枚撃ち。
競技内容は10メートルシングルトラップ20枚(追い矢有り)、5メートルダブルトラップ30枚。

「よし、8割撃つぞ!」
いつも心の中では目標8割。(アベレージで8割撃てるとなかなか上手いレベルの射手なんです)


雨の中、カッパを着て射台に立ちます。
2018.04.17残弾射撃2
(これは最初の射団の写真です。私は2組目の射団)


ところが最初のシングルトラップは13枚(20点満点)。

「ちっ、6割か。ダメダメじゃん」
自分の腕の悪さを棚に上げて、心の中で悪態をつきます。


この分じゃ次のダブルトラップも(自分の腕に)期待できないな。
2018.04.17残弾射撃3
(これは3グループ目の友人の写真。1枚目のクレーが割れて薬莢を輩出している瞬間。カッチョええ!!)


しかし、ほぼあきらめの心境で射台に立って撃つとバチバチ中る。
8番射台(16枚目)までパーフェクトで失中する気がしないほどの命中率。

「一体なぜ? このぶんだと初めての満射(パーフェクト)出るんじゃないか!?」
とちょっと欲が出た瞬間に失中(ハズレ)。

そして緊張の糸が切れてズルズルと撃ち下げ。
(後半戦に追い上げることを撃ち上げと言って、クレー射撃は同点だと撃ち上げた人が勝つルールなんです)
2018.04.17残弾射撃5
(斜線が命中で丸がハズレ。12番と14番で2枚とも失中したのが痛いなぁ)

ああ、我ながらなんて弱い心…。


結局ダブルトラップは23点(30点満点)。

合計36点で24名中4位。
トップの方が40点だったので、ダブルトラップの後半戦崩れたのが悔やまれます。


そして試合後のお楽しみ豪華賞品抽選会では高級カニ缶・海苔の詰め合わせセットをゲット!!
2018.04.17残弾射撃4
よしっ(笑)♪


猟友会の皆さんともワイワイガヤガヤと話して楽しかったし、久しぶりのクレー射撃はとてもおもしろかったです。

今年は少し射撃も頑張ろうかな(と毎年言っている。笑)。


皆さん、お疲れ様でした。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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