この子犬の名前はボブ(♂)。

ふじが産んだ子犬の一頭で、勢子長のお宅で飼われています。
この子は6頭生まれた子犬の中で一番ふじに似ていたので、幼少時の仮の名は「フジツー」と呼んでいました。

今見ても
「あれ?ふじ!?」と思うほどよく似ています。
「カ、カワイイ♪」この日は勢子長がボブを親方(若き勢子)の家に遊びに連れて来ていたのです。
親方(若き勢子)のお宅に引き取られた「リキ(幼少名ラオウ。♂。先頭)」と「ココ(幼少名リュウツー。♀。一番後ろ)」と走り回るボブ(真中)。

いや~、楽しそうだね♪
この日はボブにとって、ふじのお父さん犬の「リュウ」と初対面。

リュウにとっては初孫との対面になるのかな。
リュウは人懐こく優しい犬ですが、猟犬として老いたりとはいえ歴戦の猛者。
若い頃には数多くの大物イノシシと対峙し戦ってきたものです。
最初こそは遠巻きに警戒していた子犬たち(特にボブは他の家の子で初対面)ですが、慣れてくると遠慮なく尖った犬歯を備えた口をあけてリュウに飛びついて行きます。
「ガウッ!!」初めはにこやかに子犬たちと遊んでいたリュウですが、針の様な乳歯を突き立てられて教育的指導。

リュウの迫力にお腹を見せて尻尾をパタパタと振り、完全降伏姿勢のボブ(笑)。
リュウも当然ながらそれ以上深追いしません。
「そうそう、ボブ。ワンコにはワンコの仁義があるんだよ」
飼い主である勢子長も笑って見ています。
猟犬は(大物猟に使役する犬は特に)こうやって犬としての社会性や人間社会で生きるルールを身につけることはとても大切だと思います。
まあ、そう偉そうなことを言っても我が家のふじもメス犬にはガウガウしちゃうのですが…。
ボブ、我が家を巣立って以来初めて会えて嬉しかったよ♪
来年は我が家のモリやカヤとも一緒に山を駆け回ろうな!!
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