いつもは単独の釣行が多い私。
「今日は天気もいいし風も無いから釣りに行こう!」
と思い立ち、仕事が終わってプラっと海に出かける事が多いからです。
一人だと粘るのも帰るのも自分一人の意思で決める事が出来ますし、喧噪を離れ星空を眺めながら沈思黙考するのも悪くないものです。
しかし話し相手もなく、かなり孤独なのも事実。
それが寒い時期の夜釣りだとまるで苦行のよう。
「うう、寒い。なんでこんなくそ寒い夜に魚釣りをしなきゃならないんだ・・・。こんな寒い夜に釣っている人間なんて誰もいないし、仮に防波堤から落ちて溺れたりしても孤独に死んでいくんだろうなぁ」
などと思う事もしばしば(笑)。
しかし今日は違います!
同じ猟隊のマルさんが「アナゴ釣りに連れて行ってほしい」ということで、近隣の若手ハンター仲間にも声を掛け、猟隊に時々ゲスト参加してくれる高畑くん(仮名)と今年銃砲所持してハンターデビュー予定の安原くん(仮名)の4名で海へ向かいます。
例年だとこの時期は型の良いアジが釣れるので、まずはアジ釣り。

しかしアジゴが数匹とコノシロが1匹釣れただけで撃沈!
狙っている魚が釣れないと気分的に結構凹むものですが、アラカブを狙っていたマルさんの竿に大きなアタリ。
上がってきたのはアラ(クエ)の子供。

「おお!この場所には相当通い詰めているオレでもアラゴなんて釣った事ないのにやるねぇ♪」
やがて日も暮れゴールデンタイム突入。

「日暮れから1時間くらいが一番釣れるんだよね~」
なんて自慢げに話していたのですが、この日はアタリが無くちょっと焦る私(笑)。
しかし潮が動き出すとボチボチとアナゴが釣れ始めます。

そして晩御飯タイム♪
高畑くん(仮名)が道具一式持参してラーメンを作ってくれます。

いつもはモソモソとコンビニで買ったおにぎりなんかを頬張っている私ですが、アツアツのラーメンを啜ると冷えた体もポカポカと温まって良いもんですね。
ありがとう!高畑くん(仮名)。
ラーメンを食べながら皆で狩猟の事をワイワイと話しながら情報交換をします。
獲物の動向や山で使う装備、各人の所持する猟銃の特性、近隣で起こった狩猟トラブルなど中々得難い情報です。
まあ、実際はそんなシリアスなものではなく大半が狩猟にまつわるバカ話なんですけどね(笑)。
その後はマダコが釣れたり・・・

大きなアナゴが釣れたり・・・

(マルさんはこの日の竿頭)
そんな感じで22時に納竿。

そこそこお土産も釣れたし、何よりも皆でワイワイガヤガヤと釣りができ楽しかったです。
たまにはこんな釣りもいいね!
また行きましょう♪
今日も自然の恵みに感謝です。
↓会場でパネル展示していただいています。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↓一人で夜釣りなんて寂しいヤツだな!!と思った方はクリックプリーズ(笑)
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