fc2ブログ

食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

狩猟の魅力まるわかりフォーラム佐賀会場。き、緊張しました~っ!!

狩猟の魅力まるわかりフォーラム2017佐賀会場に行って来ました♪
恥ずかしながら「狩猟のイロハ」という講演をさせていただくためです。


で、前日は
「さあ、明日は狩猟の魅力まるわかりフォーラムで話さないといけないんで早く寝るぞ!」
と早めに布団にもぐりこみます。

「近県の開催なんで明日はウチの猟友会から何人も来るって言っていたな…」
目を閉じてそんなことを考えると、緊張したのかやたらと目覚まし時計の秒針の音がカチコチと大きく聞こえます。

「お友達だけじゃなく、猟友会の先輩ハンターの方々や射撃場でお会いする方々も来てくださるって言ってたし…」
カチコチカチコチ…。

ますます大きく聞こえる目覚まし時計の秒針の音。

それでも頑張って寝ようと目を瞑りますが、ますます大きく聞こえる時計の音。
カチコチカチコチカチコチ…。

結局浅い眠りのままろくに眠れず、ウツラウツラしながら夜明けを迎えます。
相変らず心弱すぎ…(笑)。


しかたなく起き出して、親子ワンコ達とニャンコとホシノさんたちに帰宅時間が遅くなっても大丈夫なようにご飯を与え、準備をして車に乗り込みます。
「うう、こんな事は滅多にないのになぁ。寝不足なんでとにかく安全運転で行こう」


リハーサルがあるので少し早めに会場入り。
2017.10.17狩猟の魅力2017佐賀4
会場設営や準備の様子を見るの好きなんですよね。

まずは司会者さんやスタッフの皆さんと打合せ。
2017.10.17狩猟の魅力2017佐賀5
本番の照明状態や音響、皆さんの立ち位置なんかを決めたり、画像切り換えの操作について軽く通しでリハーサル。

私の講演内容についても司会者さんとリハーサルを行いますが、これがもうグダグダ(笑)。

一応原稿を作ってきているのですが、会場によって状況が違ったりしてリハーサルが上手くいかないのは毎回のことなので、事前にリハーサルをさせてもらえるのは本当にありがたく、本番までに修正する箇所を頭に入れます。


「リハーサルもしたし、少しは緊張もほぐれてきたぞ」
と思ってウロウロしていたら、早めに来場されて会場の外で待っていたハンター仲間の友人たちに呼び止められます。
「おお、来てださったんですね。ありがとうございます!」


それからパネルトーク出演の他のハンターさんとの打合せ時間になり、皆さんとご挨拶しながらお昼をいただきます。


開演まで会場をうろついてブログ用の写真を撮りながら、来ていただいた何人もの先輩ハンターの皆さんとご挨拶したりしていると再び高まる緊張感(笑)。
ドキドキドキドキ…。
「うう、知り合いが多いとこんなに緊張するとは思わなかったなぁ…」



開演時刻。

まずは主催の環境省担当者や共催県の担当者の方のご挨拶。
2017.10.17狩猟の魅力フォーラム2017佐賀1

そして私の出番。
2017.10.17狩猟の魅力2017佐賀2
実際の狩猟の様子や出猟した時の流れなどを写真に沿って説明します。

大抵ここまでくると肚も座ってそれなりに喋ることも出来るのですが、今回は知り合いのギャラリーが多くて最後まで緊張しっぱなし…。
2017.10.17狩猟の魅力2017佐賀3
なんとか最後まで話し終わり、舞台を降りると喉がカラカラに乾いていました。

いや~、本当に緊張しました!


次の出番のパネルトークまで少し時間があったので会場を見学。
2017.10.17狩猟の魅力2017佐賀6

狩猟免許の取り方の説明や、模擬銃を使った猟銃の取扱いや重量体験、実物の罠の説明、狩猟関係書籍販売、ジビエ料理販売ブース、ハンティングシミュレーション等々盛りだくさんの内容に、たくさんの来場者(約280名)で大盛況でした。


そして地元の若手ハンターさん達とのパネルトーク。
2017.10.17狩猟の魅力フォーラム2017佐賀7

このパネルトークの面白いところは、「私がハンターになったわけ」「狩猟の魅力」などのザックリとしたテーマはあるのですが、基本的に台本が無くぶっつけ本番で、どんな爆弾発言が飛び出すか分からないことです(笑)。

そして今回はパネリストに中に職業が「猿回し師」という方がおられて、司会者の方も「様々な方にご登壇いただきましたけれど、初めてのパターンです」とのこと。

「なぜハンターになったんですか?」という質問には「正直、猿回し用の猿が欲しかったんです」という回答。
「でも狩猟免許の勉強をしていると、ニホンザルが狩猟獣じゃないことを知ってガッカリしました…」
大うけ(笑)。


その後の質疑応答で来場者さんから狩猟の魅力について少し掘り下げた質問をいただきました。
発言はパネリストの皆にランダムに回って来て、私に回答が振られました。

「野生動物との対峙自体やお肉の美味しさも狩猟の魅力です。
そして私は小さい時から釣りや潜りなどの獲物を獲ることを趣味としてきましたが、現代社会ではそんな趣味を持つこと自体がかなりのマイノリティです。社会生活を送る上でかなり孤独に過ごしてきたと思います。
しかし狩猟を始めて、やっと共通の趣味をもつ本当の仲間に出会えた気がします」

そんな回答をしました。
私の本心でしたし、会場にも狩猟に興味があってもなかなか敷居が高く、狩猟の世界に入って来れない人も多いんじゃないかなと思ったからです。

クラスメートがテレビ番組や好きなアイドルやなんかの話で盛り上がっている時にほとんどそんな話に興味がなく、青空を見上げて釣りや潜りや野生動物の事ばかりを考えている少年でしたから。


今回もたくさんの人との出会いがあり、狩猟についても新たな発見がある「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」でした。

ご来場いただきました皆様、関係者の皆様、ありがとうございました。



↓淋しい少年時代だったんだなっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

スポンサーサイト



狩猟の魅力まるわかりフォーラム2017佐賀会場

直前になってしまいましたが、10月15日に開催される「狩猟の魅力まるわかりフォーラム2017」佐賀会場にて、「狩猟のイロハ」というテーマで講演をさせていただきます。
2017.10.10狩猟フォーラム2017佐賀1

狩猟の魅力まるわかりフォーラムとは?ということで環境省のURLを添付(とリンク)いたします。
http://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort8/

今年は子犬の出産や世話でバタバタと忙しく、紹介が直前になり本当にすみません。


「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」には4回目の参加になりますが、毎回新たな発見があって面白いですね。

実は今回の依頼を受けて、「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」に関する自分の過去記事を読み直しました。
(「狩猟の魅力悪分かりフォーラム」カテゴリーを見ていただけると嬉しいです)
で、一番印象に残ったものは、観客として一般聴講に行った2014年の熊本県で開催されたもの

私の狩猟歴で5年が経過し、少し狩猟にも倦怠気味で6年目の猟期に入る前に開催されたので何となく行ったのですが、狩猟を始めた時の初心を思い出すことができました。


自分が何らかの形で参加する場合、人前に出たり話したりブログ用の写真を撮影したりで(主に自分の心の)準備が忙しくて全く余裕がなく、そこで初めて自分のブログ写真やなんかをゆっくりと見ることが出来たのです。

初めて眺めた(私が書いた)先輩ハンターからのメッセージはこんな感じ。
2014.10.11狩猟フォーラム25

2012年開催の初年度フォーラムに出演する際に「狩猟とは」という題名で短い文章を書いてください、とのことだったので送ったのですが「紙面の都合で短くさせていただきます」と添削が入りこんな形。

たぶん最初に送ったのは、この2~3倍の文字数(笑)。
しかし今見るとバッサリ短く手直ししていただいたおかげで、言いたいことだけを要約できて読み手に伝わりますね。

ちょっと紹介いたします。


狩猟とは食べることと命をいただくこと
薄給のサラリーマンで賃貸マンション住まい。「美味しい野生鳥獣のお肉が食べたい!」という単純な理由で狩猟を始めました。
しかしそこには「食べることと命をいただくこと」「狩猟という廃れ行きつつある技術」「先輩ハンターの方々との交流」「本当の意味での自然保護」など、現代の日本社会では忘れ去られる寸前の大切なものにあふれた圧倒的にリアルな世界が待っていました。



「2012年のガムシャラだったオレよ、5年後のオレも(仕事は相変わらずちゃらんぽらんで頑張ってないけど)狩猟頑張っているぞ。
飽きっぽくて何事も続かなかったオレが、狩猟だけは毎年帯状疱疹なんかの病気になるくらい一生懸命山に行ってる。

5年前から見ると少しは進歩したのかな。
いや、狩猟を始めた時に教えていただいた先輩ハンターの皆さんも元気に山を駆け回っているし、まだまだオレなんかヒヨッコもいいトコだな・・・」

自分の書いた文章を久しぶりに見て、そんな事を考えたのでした。



拙いながらも少しでも狩猟の魅力が伝わるように頑張ります。

たくさんの皆様のご来場をお待ちしています。



↓2012年よりも退化しているんじゃないかっ!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

オリーブ島でのフィールドセミナー2日目(銃猟編)

翌日も快晴!
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目11

「それにしてもなんて美しい島なんだ・・・」
穏やかな瀬戸内海の景色に息をのみます。

さあ、フィールドセミナーの2日目のスタートです♪


まずは前日の模擬罠猟の結果から。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目3

4班のうち3班に丸々と太ったタヌキが写っていました(笑)。
本当はイノシシを撮りたかったのですが、野生動物の姿が撮影できただけでも上出来でしょう。
(赤外線カメラを使っての撮影なんて初めてだったので、私自身も結構楽しかったです♪)


次に巻き狩りの方法や、模擬猟を行う地形、勢子役と参加者の皆さんが担当する待ち(射手)の役割分担やそれぞれの配置を説明します。

用意していただいた模擬銃を使っての猟銃取り扱いのレクチャー。
「何よりも安全第一!」なので、例え模擬銃であっても銃口の向きに対する注意喚起や跳弾の危険性などを具体的に説明しました。


それから模擬巻き狩りが行われる現地へ移動。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目3

林の中に現れる石垣。
これは田畑にイノシシや鹿が侵入するのを防ぐために、遥か昔に作られた鹿猪垣(ししがき)です。
小豆島には延長120キロもの石垣が残されているとのこと。
近年はイノシシがいなかったけど、昔からイノシシや鹿の脅威が存在していたんですね。


私たち勢子役は山頂でスタンバイして、待ち(射手)が配置に付くまで静かに待機。

足元にはクヌギの木のドングリがまだたくさん残っています。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目4

「きれいな林だ・・・。針葉樹の植林が進んだ日本の国土で、これだけ落葉広葉樹ばかりがある場所も滅多にないぞ。
それに2月になったというのにまだ相当な数のドングリが残っているから餌も豊富なんだ。
ここのイノシシは毎日ドングリをたらふく食べてよく太っているだろうなぁ。美味そうだ・・・」

それに物凄い量の落ち葉。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目7
いつも山で履いている鉄スパイク付きの地下足袋では、ピンに落ち葉が突き刺さって橇の様になって逆に滑ります。
うう、ゴム底スパイクの足袋にすれば良かった。失敗した・・・。


いつもなら「じゃ、犬放すよ~!」が始まりの合図だけれど、人勢子のこんな時はなんて言えばいいんだろう?
なんて素朴な疑問を抱きつつ、待ち(射手)が配置に付いたとの連絡を受け「じゃ、始めま~す」と、締まらない掛け声と共に模擬巻き狩り開始!!

競り下りながら山の中の野生動物の痕跡を伝えます。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー2日目1
相当にタヌキの密度が高いようで、あちらこちらにタヌキの溜め糞(同じ場所に糞をする習性があります)が見られます。

鹿のオシッコの匂いも強く、先ほどまで近くにいた感じ。
(実際に前日の下見の時に4頭の鹿が走った)

そして前日の下見ではなかったもの。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目8
イノシシのカセギ(餌を食べた痕跡)。

「これはひょっとして・・・」と、思っていたら勢子役の一人から「イノシシ逃走!」の連絡。
「出たよっ!イノシシが走ったよ!!下にくだってるよっ!!!」

残念ながら参加者の皆さんが弓を張る待ち(射手)方向には現れなかったそうですが、とりあえず本当に人勢子でイノシシを捻り出すことに成功♪


待場まで下るとまだ模擬銃を使っての復習が続いていました。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目2

地元猟友会の方から「いやぁ、迫真の演技だったね」なんて声を掛けられたので、本当にイノシシが出たことを伝えるとビックリされていましたよ(笑)。


それから再度狩猟についての疑問や質問お悩み相談コーナー。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目4
「ダニ対策はどうしていますか?」
「ダニはイノシシを捌くときに手首や足首を伝わって這い上がって来るので、手首や足首の神経を全力で研ぎ澄まします!」
真剣に答えるオイノコさん。

多分そこは「ダニ忌避剤を使っています」とかそんな答えが欲しいのだと思うけれど、まぁ大体のハンターが似たようなもんだからそれでいいか(笑)。


そんな終始和やかな雰囲気でフィールドセミナーは無事終了。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目2

いやぁ、小豆島良いとこだったなぁ♪
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目5
(小豆島のゆるキャラ、オリーブしまちゃん)


最後になりましたが環境省・香川県を始めこの様な貴重な機会をくださった関係者の皆様、ありがとうございました。

そして何より2日間に渡り下手っぴな講師に付き合ってくださった参加者の皆様、本当にありがとうございました。

いつかどこかの猟場でお会いしましょう!!



↓オリーブしまちゃんカワイイじゃないか!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

オリーブ島でのフィールドセミナー1日目(罠猟編)

さて、やってきました小豆島。

この島はオリーブが名産で、島のいたるところにオリーブの木が生え、たわわに実が生っています。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目6
(Mさん撮影)

環境省・香川県の担当の方々と合流し、打ち合わせを兼ねて現地の下見に行きます。
小豆島には鹿や猿は元々いたのですが、近年イノシシが泳いで辿り着き爆発的に生息数を増やしているとのこと。

「1日目は罠猟の講習と(模擬)実技。2日目は銃猟の講習と(模擬)実技です。銃猟は人が勢子役になっての巻狩りで、じゃんさんは勢子長役をお願いします」
「あの~、犬もいないのに人勢子で獲物を出すのは相当に困難だと思うのですが・・・」
「大丈夫!この島は猟犬を使って猟をしていないんで、そこらじゅうにイノシシやら鹿がゴロゴロ寝ています」
「(心の声)本当だろうか・・・」

そんなことを思いつつ移動していると車のすぐ脇にキジ発見!
2017.02.06フィールドセミナー小豆島1日目1
ああ、一眼レフを持ってくればよかったなぁ。
重くて荷物になるから今回は持って来なかったんですよね。

しかしちっとも逃げないし、ホントにこれは期待できるかも♪


さてさて定刻になりフィールドセミナー研修会場に到着。
2017.02.07小豆島フィールドセミナー2日目9

参加者の皆さんと挨拶をしてそれぞれが簡単な自己紹介。

今回の罠猟の講師は、このブログにも何度か登場した凄腕女性ハンターオイノコさん。
実は偶然でもなんでもなく、うどん県に住む彼女が私を銃猟講師として推薦してくださったのです。


まずは主催者である環境省と香川県の担当者から、フィールドセミナーの趣旨について簡単に説明。
次に講師陣が日頃行っている猟法の解説。

それから参加者の皆さんにとって敷居が高いであろう「狩猟」についての疑問・悩み・相談などを、ワイワイとグループディスカッションを行いながら書き出します。

質問自体は前回参加させてもらった時と同じような感じでしたが、参加者の皆さんが終始和やかな雰囲気だったのが印象的でした。


場所を変え実際のフィールドに移動。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目8
括り罠の使用方法と設置方法の解説の後、4つのグループに分かれて実際のけもの道に設置します。
(狩猟免許を持って狩猟者登録していない人は設置することはできませんが、今回は特別な許可を得て模擬的に設置しました)

親切な小豆島猟友会の先輩方と共に私はDグループを担当。
「括り罠はほとんど仕掛けたことないんだけれど・・・」と思いつつ、先輩方から聞いた話をまるで自分の話の様に置き換えてレクチャー(笑)。

「本当になぁ、この広い山の中で15センチ程のピンポイントを踏ませるなんて凄い技術だよなぁ・・・」
生徒さんたちに偉そうな話をしながら、実はそんな事を考えていたのでした。すみません。

模擬的な罠なのですぐに撤収し、代わりにこれを設置!
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目9
赤外線カメラ。

センサーに反応すると通った動物の姿が写り、自分たちの仕掛けた場所が正しかったのか確認できるという訳です。
別の会場では実際にイノシシが撮影されたこともあるそうで、翌朝が楽しみだ♪

簡単な質疑応答をしてその日の講習は終了です。


その後は参加者の皆さんとの懇親会。
たくさんの海の幸が並びましたが、せっかくのフィールドセミナーなのにジビエ料理がないのは残念過ぎる!ということで、オイノコさんが腕を振るいました。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目6
よっ!男前っ!!

料理の解説をするオイノコさん。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目5
実は全国各地の料理店で修業経験があるそう。

オスイノシシ・メスイノシシのロースト。
鹿肉のロースト(写真なし)。
イノシシと鹿のソーセージ。
2017.02.06フィールドセミナー小豆島1日目7
どれもとっても美味しかったです。

少しお酒も飲みながら、狩猟についてざっくばらんに皆さんで話しつつ小豆島の夜は更けていったのでした。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー1日目10

さあ、翌日は銃猟だ!


続く。


↓銃猟講師の退任を要求するっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

オリーブの島へ!フィールドセミナーへGO!!

「今度、小豆島で環境省主催の狩猟フィールドセミナーを行うんです。そこでの銃猟の講師をお願いできませんか?」
香川県で開催された「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」が終了し、関係者で催されたささやかな打ち上げの最中にそんな依頼をされました。

「オレみたいな狩猟歴も浅いサラリーマンハンターなんかでいいんですか?他にも適任者がたくさんいると思うんですけど・・・」

2年ほど前に熊本県で初めて開催された前回のフィールドセミナーの時(←フィールドセミナーが何かはこちらの記事に書いていますが、簡単に言えば未経験者及び初心者のための狩猟実地研修)も思ったのですが、やっぱり不思議に思い自分の書いた記事を読み返したりしました。

「そうだよなぁ。オレ自身がハンターになりたくなかったのに、こうやってハンターやっているもんな。なぜ!?」


しかし最近ある人から聞いた言葉を思い出します。
「すべての出来事は必要で必然でベストなタイミングで起こるんだよ」

悩んだのですが、結局ありがたく引き受けることにしました。


小豆島と聞いて「橋が通っているから車で行けるな」等と大ボケの勘違いをしていたのですが、それは淡路島でした。小豆島へは高松から高速船に乗り込む必要があります。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー3

「学生時代に2回ほど行ったことあったけど、その時はバイクを乗せてフェリーで渡ったっけ。大昔なのですっかり勘違いしてた(笑)」


フィールドセミナーは土日2日間の日程で、金曜日夜には高松入り。
2017.02.06小豆島フィールドセミナー2
(高松の商店街に昔からある調理器具の専門店。見るのが楽しかった♪)


主催者関係の一部の方と晩御飯をご一緒します。

「じゃんさんは平日はお勤めされて週末は猟に行って、キツイとか辛いとか思わないんですか?」
「はい、正直な話キツくて辛いことは多いですね」

「それでもブログ書かれていますよね。夜中に・・・」
「はい、そうですね。毎年帯状疱疹になったり、今年は眼球震盪になったり・・・。体調壊してまでバカですね。ハハハ」

「一体何故そこまで出来るんですか?」
そこでお酒が回り始めてボンヤリとし出した頭で少し考えます。

「う~ん、そうですね。何故でしょう」
「・・・」

「たぶん狩猟が好きなんでしょう」
「それだけですか?」

「あとはオレが教えていただいている先輩ハンターの皆さんが本物だからだと思います。世の表には出てこないけれど圧倒的な本物

その先輩ハンターの皆さんもたくさんの先達ハンター達から脈々と教えを乞い、山野でたくさんの経験を積んで今があるんです。そんな先輩方から教えていただいてもらっているんだから、キツイとか辛いとか言っている時間はないと思うんですよ。実際にご高齢の方も多いですしね。

先輩ハンターが何度も繰り返す武勇伝を嫌がる若者が多いのも理解できますが、そんな話を聞いていると実際に自分が危機的な状況に陥った時に咄嗟に反応できたりします。実際に命が助かった事もありました」
「・・・」

「明日からのセミナーでは、よかったらそんなことも含めて話していただければ・・・」
「自信ないですけど頑張ります(笑)」


そうしてやってきました小豆島。
オリーブと『二十四の瞳』の舞台となった島。
2017.02.06フィールドセミナー小豆島1

さあ、ここで何が待っているんでしょうか。


続く。


↓淡路島へ行っていたらおもしろかったのに!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

カレンダー
05 | 2023/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -
プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード