本日快晴!! 海へ♪

気温も30℃まで上がる予報なので、ウエットスーツなしでの初潜りです。
やっぱり直に全身で水に触れる素潜りって自由な感じが良いもんです。
よーく準備運動をして、チョッピリ水に浸かります。
「うっ、思ったより冷たい…」
一度引き返してウエットスーツを着込もうかとも考えますが、面倒なので「1時間1本勝負!」で海中へGO!
水中に入ると、たくさんのキス。
「おお、岸近くに大きなキスの群れがいるな。今度釣りに来よう」
キスを捕食しにヒラメやマゴチが来ていないかと付近を探しますが発見できず。
更に沖へと進みます。
「深い場所は思った以上に水温が低い…。おかずになるだけの獲物を突いたら無理をせず上がろう」
と思いますが、まだまだ水温が低いのかほとんど目ぼしい魚影が見当たりません。
「うう、まずいぞ。この分じゃ晩御飯のおかずも獲れないまま帰らなくてはいけない」
最初は体表だけだった冷たさも、段々と内臓に染み込んでくる感じ…。
『活動限界まで残り20分…』
自分の中でカウントダウンが始まって焦っていた時に大きめの魚影発見!
これはアレだな。
あんまり突きたくないけれど、背に腹は代えられない。
そんな事を思いながらゲットしたお魚。

ドチザメ。
美味しい魚ですが、サメやエイは少しでも古くなるとアンモニア臭がするので「不味い!」という評価になるようです。
とても美味しいんだけれど、「食っても食っても無くならない」ところが玉に傷なんだよね。
それに力が強いから、突いたら暴れてホコのシャフトを曲げられる事があるし…。
だけどこの個体は食べ切りサイズで適度な大きさだし、サメのバター焼きの味を思い出すと久しぶりに食指が動きます。
ドスッとホコを発射!
頭部に命中しますが、暴れる暴れる!
この個体で55センチでしたが、かなり水中で暴れてストリンガーに通すのも一苦労。
ドチザメはヤスリのような歯で、噛まれたからと言ってケガをするようなことは無いのですが、眼付きが悪くてなんとなく気持ち悪いんですよね。
「まあ、これ一匹いたら晩御飯のおかずには充分だし、体も冷えてきたから上がろう」
などと思って岸に向かっていたら、途中で大きなタコを2ハイと小さなヒラメを2匹をゲットしたのでした。

最初からこれだけ獲れていたらサメは要らなかったなぁ、と思いつつも戴いた命はありがたく頂戴することにしましょう。
次回はサメ料理編という事でお楽しみに(笑)♪
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