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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

ヤモリ

「ん?」
時計を掛けている壁に動く影。

「カベチョロ(ヤモリ)の赤ちゃんだ…」
2018.09.22ヤモリ1

我が家は敷地内のほとんど(床下も)がコンクリートなどで覆われずに土が剥き出しの状態なので、ヤモリやカナヘビ等の小さな爬虫類が産卵して子供が孵化するため、庭や家庭菜園にそれらをたくさん見かけます。
時にはホシノさん達やワンコ達の犠牲になることもありますが、家の中にもよく入ってきますしね。

「家の中にヤモリがいるなんて!」
と思われる方も多いでしょうね。

実際にフン害などで困ることもあります。

まあしかし、農薬や殺虫剤など必要以上の化学薬品を使っていない証拠でもありますし、自然に生息している生物が生活圏内に入って来ることはごく自然なことだと感じて育ってきたので、逆に生き物がいない方が不安になります。


しばらくふじがロックオンしていましたが、天井から私の目の前に落下してきました♪
2018.09.22ヤモリ2

そういえば学生時代に下宿していた風呂もない古い家で料理を作っていたら、タイル張りの流しに大きなドブネズミが落ちてきたことがあったなぁ…。
あの時は「あれ?こんな所にタワシなんて置いていたっけ!?」と思った瞬間、タワシと思った物体が猛スピードで走り出したからビックリしたっけ。

そしてその下宿の配管は今のようにU字配管になっていなくて、、夜中に水を飲もうと流しに行くと何か粘着質の物体を踏みつけ、驚いて電気をつけると大量のナメクジが這い上がって来たりもしたなぁ。
おかげで定期的に熱湯消毒をして、寝る前の配管周りの盛り塩が日課になっていたよな。

いやぁ~、懐かしい(笑)。



目の前に落ちてきたヤモリに手を伸ばし、そっと掌に包みます。

「そろそろ出なさいな。ホシノさん達に食べられないようにね!」

と思いつつ、屋外に逃がします。



少し涼しくなって、身の回りの生き物たちの動きが気になる季節になりましたね。

さ、猟期まであと少しです。



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魚の危険部位

これはツバクロエイの尻尾の針。
2018.07.25棘1

短いけれど毒を持っています。
エイやオコゼ、ゴンズイやバリなど毒のある棘やヒレを持って危険な魚は結構な数います。

初心者用の釣り入門のサイトなんかを見ると、詳しく書かれていますね。


しかし、他にも怖いものがあります。

まずは背ビレ。
2018.07.21危険部位1
これはコチの背ビレ。
縫い針の様な鋭さで、砂浜に潜っているコチを踏みつけたりするとビーチサンダルくらい簡単に貫通します。

これは真鯛の背ビレ。
2018.07.21危険部位2
爪楊枝のような太さで、釣り上げた鯛を慌てて握ったりすると、手のひらの筋肉部位まで容易に届きます。



しかしもっと怖いのは硬い歯を備えた頑丈な顎。
2018.07.21危険部位3
これは真鯛。
表面から見るとそんなに怖そうに見えませんね。

アラ炊きを作るために半分に割って内側から見たところ。
2018.07.21危険部位4
奥までビッシリと歯が並び、石臼のようになっています。


釣り船の船長さんの言葉を思い出します。

「昔、釣れた鯛の口にちょっと手が触れたんだ。アッ!と思ったその瞬間に指の骨が見えていた。肉も削がれて大出血…。
それでも指が落とされなかっただけ幸運だった。知り合いには指を持って行かれた人もいたよ」

そうだろうなぁ、大きなテンヤ用の針をグニャリと噛み曲げたり、時には噛み折るくらいの強さだもんな。
人間の指なんてソーセージみたいな感覚なんだろう…。


私も大きな石鯛を突き、ホコを外そうとした時に掌を噛みつかれたことがあります。
軍手をはめていたので肉を持って行かれることはありませんでしたが、水中で大出血。

まあ、いつもサザエを噛み割って食べている魚ですからねぇ。


気を付けま~す!!


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二ホンミツバチ発見っ!!

「こ、これはっ!?」

近くの神社のお社に行った時にたくさんの飛行物体に眼が止まります。
2018.06.17二ホンミツバチ1

ブンブンと飛び回る昆虫。
観察するとお社の棟木付近から出入りしている感じ。


昆虫の正体には大体目星が付いていました。
「二ホンミツバチ」です♪

「おお、こんな所にいるとは思わなかったなぁ。ここは周囲が田園で、年に数回とはいえ農薬散布がされてるもんな。鎮守の森が農薬からミツバチを護ってくれているんだろう…」



実はハンターさんは二ホンミツバチを飼っている方が多かったりします。

私のように食い意地が張って「ただで食料をゲットしよう」というよりも、「自分の周囲に生息する生物の生態を正しく知り、自然界からの恵みを少し分けてもらいながら自己の生活を成り立たせる」というスタンスというかライフスタイルの人が多いためだと思います。

「生きていくうえで最低限のものくらいは、貨幣や人を頼りにせずに自分で何とかする」
と言ったらいいのでしょうか。

(強欲ですが)私もそう言ったタイプの人間だと思います。


私が思うに、自然界で得やすい栄養素はビタミン類(青草)や炭水化物(穀物や木の実や球根)、次に脂肪(油脂を含んだ植物の実や野生動物由来のもの)。最後がタンパク質(お肉やお魚や卵など)という順序だと思います。


しかし栄養素以外に「調味料」を考えた時はどうでしょうか?
「塩」は海岸の近くでなら簡単に入手できます。

じゃあ「甘味」はどうでしょう?
果物由来であったら温かい時期には比較的入手しやすいですね。

これが一歩進んで調味料としての甘味は?
近くにサトウキビや甜菜を植えている農家さんを(いるのかもしれないけれど)見たことがありませんし、それらの作物が手に入ったとしても精製して砂糖にするなんて至難の業です。

そう考えた時に一番身近な甘味調味料として、人間は古くから蜂蜜を利用してきたのだと思います。


「こんなに身近に二ホンミツバチがいるのなら飼ってみたいなぁ…」
と、真剣に考えます。

「いやいやいや、これ以上世話をする生命体が増えると本当に大変だし、攻撃性が低いとはいえ庭に二ホンミツバチがブンブン飛び回っていたらご近所迷惑にもなるだろうしなぁ…。
でも仮に巣箱を置くとしたら田んぼに面した槇の木の側が一番だな」

そんな事を考えている自分がいます(笑)。


ハッ!いかんいかん。
これ以上ご近所の皆さんから奇異な目で見られると本当に要注意人物としてマークされてしまうかも…。


でも飼いたいなぁ♪



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疥癬タヌキ

「お!なにかいる」

車を走らせていると道路の側に見慣れぬ動物発見。
「野良猫かな?」と思ってもう少し近付くと、それが間違いであることが分かります。
2018.06.17未確認生命体1

疥癬病に罹って毛が抜け落ちたタヌキです。
2018.06.17未確認生命体2
(タヌキの面影もありませんね)

疥癬病とはヒゼンダニというダニに寄生されて起こる病気です。
ヒゼンダニは宿主の皮膚にトンネルを穿孔しながら繁殖するので猛烈な痒みがあり、全身の皮膚がカサブタ状になって毛が抜け落ち、やがて弱って死に至る病気です。


「こんな真昼間から道路に出て来て、いよいよ末期なのだろうな…」
車を停めてそんなことを思います。


側の草むらに入ったので、そっと車を降り近付いてみます。

「我が家にはワンコを飼っているからな。万が一を考えて近付き過ぎないようにしないと…」
タヌキが通った場所を避けて草むらを覗くと寝ていました。

2018.06.17未確認生命体4

ガサガサの皮膚…。
数枚写真を撮るとタヌキと目が合って、ビックリして林の中に走り去っていきました。


「おお、まだまだ元気そうじゃないか!」

しかし何もできずに見守っている事しか私には出来ませんでした。


難しいですね…。



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イノシシ出現っ! 応援要請!!

「すみません、折り入ってお願いがあるんですけど…」

出社するとすぐに総務部の若手社員が私のデスクにやって来ます。
「うっ、なんとなくかなり嫌な予感…(汗)」

「会社の敷地内にイノシシが倒れているんです。まだ生きています。力を貸してください」
「いや、今は猟期じゃないからオレが殺すことは出来ないし、この場所は所属する猟友会の行政区と違うから知合いの有害鳥獣駆除隊員に応援を要請をすることも出来ないんだよね。死んでいたりしたら遺体を運ぶお手伝いくらいはできるけど…」


まあ、とりあえず現場に向かいます。
2018.06.13応援要請2

なぜかぞろぞろと老若男女入り混じったギャラリーが付いてきます。
その中にはかなりお偉い人も…。


現場に近付くと遠くからでもカラスが寄ってきているのが分かります。
2018.06.13応援要請1
15kg程の子イノシシ。
今年の早春に産まれた個体だな。

前足を盛んに動かしていますが、もう立ち上がる力は残っていません。
一目見て「長くはないな」と理解します。

しかし一体なぜこんな場所に倒れているんだろう?
うちの会社の社員が車で撥ねたなら情報も入って来るけどそれはない。

おそらくすぐそばを走る幹線道路で撥ねられた子イノシシが、瀕死の状態で敷地内に逃げ込んできたんだろうなぁ。


「どうしましょう?」

「杓子定規にそんなことは言いたくないけれど、法律の問題でオレにはどうしようもできない(ハンターであっても猟期ではないので野生鳥獣の命を奪うことは出来ないし、有害鳥獣駆除を行うにもたくさんの規制があります)。

酷だけどこの子イノシシはもうじき死ぬ。
死んだら轢死した動物の遺体を引き取ってくれる産業廃棄物回収業者に電話するといいよ。

長引くようだったら地区の役場の農林事務所に連絡すると、担当の猟友会に連絡が行くから近隣の駆除許可を持った有害鳥獣駆除員さんが来てくれはずだ」


そこまで対応策を話したら、私は外出する用事があったのでその場を後にします。


外出から帰るとイノシシの姿はありませんでした。

「結局どうなったの?」
「取り急ぎ役場に連絡しました。生きていることを伝えると、露骨に嫌な声になって何か所もたらい回しにされました。
で、やっぱり最終的には地区の猟友会に連絡が行って、有害鳥獣駆除員さんがやって来ました」
「うん、たぶんそうなるだろうと思ったよ」


「で、何と言う方が来られたの?」
名刺を見せてもらうと、射撃場でよくお話しする大没さん(仮名)。

取り急ぎ大没さん(仮名)にお礼の電話をします。

「大没さん(仮名)、今日はありがとうございました。実は私の勤めてる会社なんですよ。外出しててお役に立てずにスミマセン」
「ああ、そうなんだね。今度イノシシが来たら罠を仕掛けてあげるよ」
「ありがとうございます。その時はお言葉に甘えさせていただきます」


その後少し社内の関係者と雑談。
狩猟と有害鳥獣駆除の違い、縦割り行政の弊害など…。

「じゃあ、地域を跨いで行き来しているイノシシなんかはどうすればいいんですか?」
なんていう質問も出ました。


そんな事とは関係なく、今日の様子を知っている人からは
「あの人まったく何の役にも立たなかったのよ!」
と言われていることは間違いないでしょうが(笑)。


まあ「よっ!イノシシ殺し!!」とずっと言われ続けるよりマシかなぁ…。



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ネズミゴチ(メゴチ)

キス釣りをしていると必ずと言っていいくらい釣れる魚。
2018.05.13懲りずにキス釣り8

ネズミゴチ(メゴチ)です。
私の住んでいる地域ではメゴチと呼んでいるのでそれが正式名称かと思っていたら、ネズミゴチが正しい名前。

大きくなっても15センチほどの魚で、釣った時のヌルヌルが凄くて釣り人からは嫌われています。

しかもエラブタの上あたりに大きな棘があって、何も知らないお子様が素手で掴んだりするとグッサリと突き刺さります。
2018.05.13懲りずにキス釣り9

目玉の少し後ろに棘があるのが分かりますか?
釣り上げるとエラを張って棘が突き立つように逆立てます。

私も少年時代よくやられました。

必ず厚手のタオルなどを使って針を外してくださいね。


見た目も悪いし、大きな棘を持っているしで釣り人からは敬遠されますが、しかし食べるとプリプリした旨味のある白身で天ぷらにするととっても美味しいんですよ♪

大きめのものが釣れたら是非お試しください。


このネズミゴチ、キス釣りをすると昔はたくさん釣れていたのですが、近年はめっきり少なくなりました。

キスの天ぷらの隣に「こっちがコチね」とそれなりの量のメゴチの天ぷらが盛られ、ハフハフと食べていた少年時代の事を思い出しました。


今日も自然の恵みに感謝です。



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シマウシノシタ

この魚は「シマウシノシタ」。
2018.05.01シマウシノシタ1
そこそこのサイズで、この個体は31センチでした。

普通の舌平目に比べてかなり身が分厚いです。


舌平目類をまとめて「ウシノシタ」と呼ぶようで、私がいつも獲っている舌平目の正式名称は「クロウシノシタ」
牛の舌のような形状から付いた名前でしょうね。

「クロウシノシタ」が左側(ヒラメの仲間)に顔があるのに対してシマウシノシタは右側(カレイの仲間)。
2018.05.01シマウシノシタ2

初めてこのシマウシノシタを水中で見た時は驚きました。

「何か水底を縞々模様の毛虫みたいなのが這っている!」
本当にそう思いましたもの。

白い砂底にこのシマシマ模様がモゾモゾと動いていると本当に目立つんですよ。


しかし見慣れて「あ~、またシマシマ模様がおるなぁ」と思うようになると、なぜ自然界でこんなに目立つような模様になったのか不思議に感じます。

最初はこんな砂地じゃなくて、ちょっと模様のある泥濘地なんかで進化した種なんだろうか?


あ、ちなみに身は白身の魚で普通にとっても美味しいですよ♪


今日も自然の恵みに感謝です。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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