食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

大航海時代

時は15世紀。
人はまだ見ぬ大陸や、そこに眠る黄金や香辛料を求めて大海原に漕ぎ出しました。
2017.03.20大航海時代1

存在するかどうかも分からない大陸を求め、時には荒れ狂う海を進むのは相当な勇気と覚悟が必要だったと容易に想像できます。
しかしそれこそが「開拓者精神」や「未知のものに対する知的好奇心」であり、現代の世界が成立した人類の叡智であると思います。

今回はなんとなくそんな事を思ってしまったのでした。


ふじを走らせるために海岸に連れて行った休みの日の事。
2017.03.20大航海時代2

フリーになって嬉しそうに走り回るふじ♪
ストレスを溜めないためにも猟犬には運動が必要なので、問題のない場所を選んで走らせます。


しかしそこにちょっと驚くものを発見!
2017.03.20大航海時代3

どう見てもイノシシの溺死体ですね。。。

体重40kg~50kg。
身体は小さいけれどタテガミが立派ですし、大人のオスの個体でしょうか。

腐敗した死体で病原菌を持っていたらいけないので、ふじをリードに繋ぎます。
ふじもおっかなびっくり接近。
2017.03.20大航海時代4

目玉や肛門近辺はカラスに突かれ、一部肉が無くなっていましたが腹腔も膨らんでいないし、この日の夜中に打ち上がった感じ。
(しかも肉付きが良くて美味そう♪)

この付近の山にはたくさんのイノシシがいるし、生息密度が飽和状態になって餌や住処を離島に求めた結果でしょう。

実際に10~20年ほど前にはまったくイノシシなんて生息していなかった離島に、今は溢れかえるほどに多くのイノシシが住み着いて繁殖しています。

近海で操業する漁師さんも、陸から何kmも離れた場所で泳いでいるイノシシを何度も目撃しています。


このイノシシは、夢半ばにして破れてしまったけれど、身一つで見たこともない陸を求めて大海原に泳ぎ出したのでしょう。

「その勇気には感嘆するよ・・・」


敬意の念を持って合掌。


↓肉は!?イノシシの肉はどうしたんだっ!!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

スポンサーサイト

片爪

先日の猟行で捕獲した60kgのメスイノシシ。
2017.02.26水際4

川から引き上げてみると足がどことなく変。
2017.02.27片爪1
どこがおかしいか分かりますか?


左足はこうなんだけど、
2017.02.27片爪4

右足は~、
2017.02.27片爪3
こんな感じ。

画面、上の前爪が極端に短いですね。


これはかなり前に括り罠にかかって爪先を引き千切って逃げたのでしょう(黄色の丸)。
2017.02.27片爪2

よく見ると足首にも括り罠にかかった痕跡があります(赤色の丸)。

「ん~、小さい時に足首に括り罠がかかって、暴れて罠が緩んだけど爪先を絞める結果になって爪先を切断して逃げたか・・・。
それとも2回括り罠にかかって脱出したのか・・・?」

いずれにせよこのイノシシは人間の怖さを充分に知っている個体だったんだ。
だからあんなにも賢い逃げ方をしたんだな。


でも爪先を飛ばされて、傷が癒えるだけではなく爪がしっかりと再生しているな。
人間だったらとても耐えられないような痛みだったろうに・・・。


こんなものを見ると野生動物の生命の逞しさに感嘆せざるをえません。


↓生命力すごっ!!と思った方はクリックプリーズ♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

放牧中!?じゃないよね・・・

大物猟がお休みになったので親父と共に早朝から鳥撃ちに向かっている最中に、田んぼの中に動く物体を発見!
2017.01.09放牧中?
ん、なんだろ!?
子牛?じゃないよな・・・。

カメラをズームアップ。
2017.01.09放牧中?2
やっぱり・・・。三段角の立派な鹿ですね。

「あのね、オレ達は猟銃を持って狩猟に来たハンターで、今日は鳥撃ちがメインだけど鹿でもイノシシでも撃つつもりはあるんだよ・・・」

しかしここは国道の側で車の通りも多い・・・。
よくこんな所に出て来ているよなぁ。


当然ながら撃てるような場所ではありませんので、車を停めて様子を見ていましたが、カメラを取り出して撮影しても平然としています。
しかし電柵に阻まれて田んぼから出るに出れない様子。

近くから撮影するために親父と運転を代わってもらい、助手席に乗り込んで反対側に回り込んでみます。
2017.01.09放牧中?3
(黄色のガードレールが今まで走っていた国道)


さすがに異変を感じ走り出す鹿。
追いかける私達。

やがて田んぼの法面の斜面で一段低くなった電柵を飛び越えて道路を横断し、人家の庭先!を通って山へと入って行きました。
近すぎてズームが合わずにその瞬間を撮影できずに残念!

ここから田んぼに侵入したんだね。


いやぁ、朝からいいもん見ちゃったなぁ(笑)。


↓鹿が道路を横断する時にはアクセルを踏み込んだなっ!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

タヌキ

「お!!」

猟場を移動しているとタヌキ発見!
016.12.22タヌキ1

「まだ子供って感じの小さなタヌキだな。見たところ毛もフサフサしてるし疥癬にも罹っていないようだ」
ヒゼンダニによる疥癬病が大流行し、一時期タヌキは激減した時期があったのですが最近は少し回復した感じ。

こうやって見ると可愛いもんですね♪

「明るいのにこんな目立つ場所に出てくるなんて珍しいな」と思って観察していると、後ろ脚の皮膚は毛が抜け落ちています。
2016.12.22タヌキ2

「う、やっぱり・・・」
昼間に人目に付く場所に出てくるなんておかしいと思ったんだよね・・・。
疥癬に罹って満足に餌が得られなかったり、ゆっくり寝ていられる状態ではないのでしょう。

このタヌキに残された短い時間の事を考えますが、どうにかなるものではなく見守るしかありません。


野生に生きるということは大変なことだと思います。


↓このタヌキに幸あれ!!と思った方はクリックプリーズ。。。
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

屍(しかばね)

猟から帰っている途中、道路上に大きなイノシシの屍を発見!
2016.12.07屍1

大きなイノシシ・・・。
生きていたら70kg以上はありそう・・・。

そして一目で即死と分かるイノシシの損傷具合。


猟隊の方と一緒に通行の妨げにならないように道路の端に寄せ、後は然るべき担当の方にお任せ。
(ほ、本当ですよ・・・)

「こりゃ凄いな!軽自動車だったりしたら廃車かそれに近いだろうね」
「いや、普通車でも大破してるよ」
「大型のトラックだったりしたらまだいいのだけど・・・」

40kg程度のイノシシを撥ねた車の損傷具合を見たことがあるので、この大きさのイノシシを撥ね飛ばした車のダメージが推し量れます。


それにしても最近はロードキルアニマルをよく見るな・・・。
それだけ野生動物の生活圏が人間に迫って来ているのでしょう。


鹿なんかはヘッドライトに驚いて、車やバイクに突っ込んでくるという話も。

実際に早朝(夜明け前の暗闇の時間帯)の新聞配達中に、パニックを起こした鹿がバイクに突っ込んできて重症を負われた方を知っています。


このイノシシを撥ねたドライバーの方のご無事を祈ります。


↓で、本当の所このイノシシはどうなったんだい!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

ヤマドリ

親方(若き勢子)が見切りをしていると現れた物体。
2016.11.15ヤマドリ1
〔親方(若き勢子)撮影〕

長い尾羽と美しい羽毛を持ったオスのヤマドリ(狩猟鳥)です。

箱罠の中の糠やコメを食べていたとのこと。
2016.11.15ヤマドリ2
〔親方(若き勢子)撮影〕

ヤマドリは近年個体数が減った野生鳥獣の一つです。
主な原因はイノシシが増えすぎて、地上に巣を作るヤマドリの卵や雛鳥を食べてしまうからだと推測します。


私はハンターになって自分でヤマドリを獲って食べたことはありません。
(親父が撃ったヤマドリを食べたことはあります。とっても美味しい♪)

見切りをしていたり、巻き狩りの最中に射手として山の中に身を潜めていると時々見ることがありますが、そんな時はイノシシや鹿に気付かれてしまうので撃つことはできません。

鴨撃ちをしていて池から流れる沢水を飲みに来ていたヤマドリが銃声に驚いて飛び立った時は、銃の中の弾を撃ち尽くしていて「きれいだなぁ~」と呆然と眺めていたものです(笑)。


スピードのあるブリタニーのジャンを使ってヤマドリを狙ってみようかと思わないでもありませんが、大物猟の片手間に簡単に獲れるものでもないことはよくわかっています。

まぁ、ハンターを続けたらいつか巡り合う機会もあってヤマドリを獲れることもあるでしょう。


ヤマドリよ、たくさんたくさん増えておくれ!

そしていつかはこのヘナチョコハンターの口にも入りますように。。。(笑)



↓獲れる前に狩猟対象から外れるよ!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

オオクビキレガイ

庭に放つといつも地面をケリケリして何かを啄んでいるホシノさん達。
2016.10.23ケリケリ1
「ホシノさんは一体何を求めて地面をケリケリして飲み込んでいるのだろう?寒くなって来たからミミズもカナブンの幼虫もそんなにいないはずだし・・・」
少し不思議に思います。

卵の殻を生成するために土中のミネラルを摂取するということは聞いていましたし、ニワトリの習性で砂嚢に砂を溜め込むために地面を掘り返すことも知っていました。
「でも確かに大きめの何かを飲み込んでいる感じなんだよね・・・」

謎は深まります。

そしてある日の夜、コンポスト用の生ごみを埋めるため畑を覗いてみると・・・、
2016.10.22キセルガイ1
沢山の巻貝。

そういえば昼間にもこのカワニナみたいな形状の巻貝がたくさんいたっけ。
2016.10.22キセルガイ3
カタツムリなんかと同じで夜行性なんだね。

中央より左下部分にたくさんの稚貝が見えます。
2016.10.22キセルガイ2
ホシノさんはこの貝を一生懸命食べてたんだ!

キセルガイだろうと思って検索しますが、画像で見ると少し形状が異なります。
「キセルガイにはたくさんの亜種がある」と書いていましたので、少し変わった亜種だろうとも思いましたが納得できず、更に調べると「オオクビキレガイ」という外来種であるということが分かりました。

1988年に日本で初めて発見され、猛烈なスピードで生息域を拡大し農作物被害が甚大な地域もあるとのこと。
へぇ、こんな小さな貝がねぇ。


じゃあ遠慮は要らないな!
試しに畑のオオクビキレガイを与えてみると大喜びで飲み込んでいたし、ここは一つホシノさんに頑張って駆除をお願いしましょう♪

ホシノさんの好物のようだし、タンパク質とカルシウムが同時に摂取できて一石二鳥だ。
畑の土ごとホシノさんエリアに移動させ、代わりに鶏糞が鋤き込まれたホシノさんの運動場の土を畑に撒きます。

おかげで最近はすっかりオオクビキレガイを見なくなりました。
畑にもたっぷりの鶏糞が肥料として聞くはずだから、来年の家庭菜園も楽しみだな♪


オオクビキレガイの被害に困っている農家さん、ニワトリ飼育効果的ですよ~!!


↓オオクビキレガイ料理のアップを頼む!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪(ちょっと美味しそうだと思いました)
にほんブログ村 アウトドアブログ 狩猟・ハンティングへ
にほんブログ村
にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

狩猟の魅力まるわかりフォーラム

カレンダー
02 | 2017/03 | 03
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -
プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード