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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

山歩き時の足拵えと狩猟世界を取巻くパワハラについて(笑)

猟友会の新人さんから山歩きの履物について聞かれたので、改めて現在の自分の足拵えを書いてみます。

まあ山歩きの時に履くものは、地形や場所や捕獲対象とする獲物や狩猟方法によって千差万別なのが当たり前ですし、それぞれが個人にとっての正解だということはご理解いただけると幸いです。


私自身がそうだったのですが、狩猟を初めて最も悩むのが「足拵え」でもあると感じます。
そして狩猟のスタイルによってドンドンと変わっていくのが普通であると考えます。

私の場合は大きく2つ。
2023.09.18足ごしらえ1
猟犬を引いて勢子役としてイノシシや鹿を追う時は「スパイク付きの地下足袋(左)」。
水溜りやヌタ場等に入らざるを得ない場合があるので、濡れてもいいように2足車に積んでいます。
爪先が濡れて冷えると本当にツラいんですよ。

地下足袋はマジックベルトで締め込めるタイプのもの。
軽いし指で地面を掴める感覚が良いのと、足首がしっかり固定されるので私の足には合っています。
(コハゼという金具で締め込むものが一般的ですが、足首や脹脛の太さでフィットするものがなかったので現在のものになりました)


そして鳥撃ちの時は「安物のゴム長靴(右)」。
こちらは大物猟の時の見切りにも必要なので常備。
大物猟の見切りだけだと農業用の白い長靴が丈夫なので良いのですが、鳥撃ちの時は白い色が眼の良い鳥に対して目立ってしまうのでホームセンターで購入した黒い長靴を使用しています。

どちらも消耗品なので安価(で出来る限り高性能)な物を使っています。


そしてインナーは作業服専門店で購入した脹脛までの長さの5本指ソックス(左)に、厚手の先割れソックス(右)を2重に履いています。
2023.09.18足ごしらえ3
(インナーも「これ」と定まるまで相当に変わりました)

足袋を履く時には親指と人差し指の間が割れているものが必須なのですが、5本指のソックスは更に細かな「掴む」感覚が分かるような気がして愛用しています。
2023.09.18足ごしらえ2
脹脛までの長さのものだと、足の浮腫みを抑えてくれます。
一昔前まで軍隊で「脚絆」とか「ゲートル」なんていうものが使用されていたのも分かる気がします。
「脚絆」とか「ゲートル」は本来はズボンの裾がバタつかないように使用するものですが、長距離を歩く時には「鬱血を防ぎ疲労を軽減する役割があった」という事なので納得。


こんなことを書いていたら、狩猟を始めた当初の大物猟の猟隊の親方に
「いいか!狩猟をやるからにはビシッと地下足袋を履いて猟犬を引くくらいの意気込みでやれっ!!」
と言われたことを思い出しました。

その当時は賃貸マンション暮らしで、猟犬を飼うどころか猟銃の所持にもアップアップしていましたので「そんな無茶な!!」と思っていたのですが…。


それから10数年経過した現在…。

私もセンスのある若手のハンターさんが入門してくると
「いいか!狩猟をやるからにはビシッと地下足袋を履いて猟犬を引くくらいの意気込みでやれっ!!」
なんて無茶を言っているような気がします(笑)。


まあ最初に書いた様に足ごしらえは本当に皆さん千差万別でもありますし、一つの参考ぐらいに考えてくださいね。


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ハイゼットジャンボのバースト

少し前の猟期中の話になります。

イノシシ・鹿と複数頭の獲物が獲れたのである程度の場所まで獲物を引出し、私の軽トラの荷台に積み込みます。
それから岩場の林道をゆっくりと進んでいると違和感。

少し広くなっている場所で停車。
「やっぱりね」
タイヤの側面に岩がヒットしてバースト(タイヤが裂けること)。

「ま、そろそろ限界だったからタイヤ交換の良い機会だったと思うことにしよう…」

交通量の多い幹線道路や高速道路を走っていた時にバーストすると重篤な事故の原因にもなりますし、ポジティブに考えなきゃね。
特に私は軽トラの荷台にワンコ達を積んで移動するので、何事もなく良かったです。


猟隊の仲間たちとスペアタイヤへ交換を試みますが、車載工具が見つかりません。
「あれ?ところで軽トラのジャッキとかレンチってどこに収納してるんだ」

私の乗っているハイゼットジャンボはシート後ろに少しスペースがあるので、てっきりそこに搭載されているものとばかり思っていましたが見つからず。
スマホで検索すると助手席シート下にジャッキが収納されていることが分かりました。
2023.04.16異変3

しかし六角レンチとジャッキを回すシャフトは見つからず。
「あ~、これは確認していなかったけど下ろした記憶も無いし、中古で購入した最初から載っていないな」

ま、そこはグループ猟なので仲間たちの車から立派な工具が続々と出てきます。
ところがSNAP ON製の高級六角レンチでナットを回しますがビクともせず。
「なんじゃこりゃ!インパクトレンチでメチャクチャ締め込み過ぎてるな」

レンチの上に人が乗っても動かず。
「JAF呼ぶか?」
という話も出てきましたが、近くに廃材置き場があり鉄パイプをお借りしてくることに。

「ナットのシャフト側が折れませんように…」
六角レンチのレバーに鉄パイプを差し込み、少しずつ力を加えます。

ジワっと緩むナット。
全てのナットが無事に緩み、スペアタイヤを装着。
(鉄パイプは元の場所に返してきましたよ)

私の軽トラはリフトアップしてタイヤサイズを大きくしているので、「ノーマルのスペアタイヤでまともに走れるのか?」という問題がありましたが、とりあえずの走行には問題なく走れました。

しかし装着しっぱなしで放置していたので、空気圧の低下はどうしようもなく近くのタイヤを売っているカーセンターへ。
「何でもいいから合うタイヤを装着して欲しい」
ということで探していただきましたが、合うサイズのタイヤの在庫がなく、空気圧の調整のみで帰宅。


いつも持ち込む自動車整備工場で同じタイヤを取り寄せていただくことになりました。
使用限界になっていたので4本共に交換。

「ロシア・ウクライナ紛争や円安の関係で今年になって2回もタイヤの値上げがあってしまったんですよ…」
申し訳なさそうに提示された見積書は、工賃込みでほぼ10万円!

軽トラのタイヤなんて、4本セットで2万円でお釣りがくる時代を知っているので驚きました。
しかしまあ、人間と愛犬たちの命に関わることですし消耗品なので安全には変えられませんしね。
2023.04.14ジャンボのバースト1
「やっぱりピカピカの新品タイヤは良いね!!」

お財布には厳しくて泣きそうだけれど、新品タイヤになったし事故もなくとりあえず良かったです。


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お神酒

山へ行く時の私の荷物にいつも入っているもの。
2021.12.13お神酒1

厄除けの為のお神酒(日本酒)です。
山入りする前に勢子役の皆さんの車や山の神様に少し降りかけて、猟隊の皆さんや猟犬達の安全を祈願します。

昨年の猟期にカヤが切られてからは欠かしたことが無いかな。


神頼みするほど神仏を信じてはいませんし、霊感があるわけでもありません。
しかしどんなに人間が頑張ってもどうにもならない現実があることを経験したりしました。

お神酒を振りかけたからそれらの災厄から逃れられるとも思っていません。
「心を整える」と言う感じですかね。

その他にも獲物を捌いた後の残滓にもお神酒を振りかけて供養したりもします。


「いいか、海にも山にも神様がいるんだ。用を足すときには一言お断りをしてしろよ」
そんな事を親父から言われて育ちました。

自然の中で遊ばせてもらっている以上、そんな気持ちは忘れないようにしています。

特別信心深い訳ではありませんが、自分の中では大切にしている事です。


しかし軽トラのドリンクホルダーに日本酒の瓶を入れていたりするので、交通違反で捕まった時には
「いや、これは違うんです。決して飲酒運転をしているわけではありません…」
と、しどろもどろにならないか心配はしています。

安全運転を心がけようと思います(笑)。


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車載無線機のアンテナを交換しました

「猟期に入る前にやっておかないとなぁ…」と思い、
2021.10.24新アンテナ1
車載無線機のアンテナとケーブルを新しいものに交換しました。


今まで取り付けていたものは、軽トラを購入した時に新たに購入したもので、その時に無線屋さんの方と話をして
「ケーブルのベースを少しでも高い位置に取り付けると感度が良くなります(鳥居の右上の黒いパーツが取り付けベース)」
とのことだったので、軽トラの荷台の一番高い部分に取り付けました。
2018.10.21ジャンボ4
(今まで取り付けていたもの)

しかもアンテナは「短ければ山でも邪魔にならないだろう」と思い、曲がらないタイプのものを選んだのですがこれがもう、ホントに大失敗!

狩猟で入る林道は至る所で竹や樹木が倒れて覆い被さっていますし、通常ならノコギリや鉈で切り払って慎重に進むことも出来ますが、特に犬がイノシシを立てている(鳴き止めしている)時などはそんな事は言えません。

犬達が頑張って大きなイノシシを鳴き止めてくれてると思うと、道なき道を急いで車もガリガリ擦るのは当たり前。
そんな現場に急ぐ時に、何度かアンテナの基台辺りからバキバキと音を立てたことを思い出します。


そんな理由で車載無線が使えなくなっていました。
(受発信しても交信できるのはごく近くのみで、しかもバリバリと雑音が入る。遠くだと雑音のみ)


「同軸ケーブルはある程度の消耗品」
との先輩方からのアドバイスと、自分の使い方を省みてアンテナと共に交換しました。

アンテナはビヨンビヨンと柔軟に曲がるタイプ。
取り付けベースの位置も、山で邪魔にならないように背面ガラスの後方あたりに設置。

「これで治らなかったらどうしよう…」と思ってハンディー無線と交信してみましたが、感度は良好なようです。


さ、これで今年の猟期の準備も出来たかな。

いやいや、まだまだ狩猟者登録の徽章を付けたり、弾帯に皮革用クリームを塗ったりと、やることは山ほどあります。


でも今年はちょっと仕事が忙しくって、どれだけ出猟できるのかが不明なんですよ。

まあ、無理しないように頑張りま~す♪


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照星カバーの取り付け

「照星(しょうせい)」なんて言っても、何のことだか分からない人が大多数だと思います。
すみません。

銃の先端に付いている金属やアクリルなどで出来ている目印の事です。
2021.03.27照星1
(固定するための接着剤が枯化して汚いのは、ご容赦ください)

そして銃身の中間地点くらいには「照門(しょうもん)」と呼ばれる中間の照準器が付いていて、射手は照星と照門のクロスする位置を確認しながら撃つわけです。
2021.03.27照星照門4

でも、大物猟で使うスラッグ弾(一発弾)はピンポイントで狙うものなので、もう少し手助けが欲しいところ。
そこで私の使っているスラッグ弾専用銃身には、最初から照門カバーなる物が装着されていました。

これです。
2021.03.27照星照門2

照星の外側に円形のフードを被せて、よりキッチリと狙おうとするための部品です。

照門カバー素材の金属には焼き入れが入っていて、装着する時には相当苦労するのですが、特に銃身に溶接されているわけでもないので、勢子役で藪漕ぎをしたりすると、意外と簡単に山で落ちてしまいます。
(今回も山の中で脱落して喪失。新たに部品を取り寄せたのです)


そして黒一色の塗装なので、暗い山の中では分かりにくいのです。

なので私は、照星に蛍光レッド・照門に蛍光イエローのテープを貼り付けています。
2021.03.27照星照門6
(実際は更にきれいにテープを貼って、照準合わせ後に脱着防止のテープ張りや接着を行います)

改良後の写真はなかなかピントが合わなかったので、これでご容赦ください。
2021.03.27照星照門7

後は実際に射撃場で試し打ちして調整だな。


「イノシシや鹿は実際の巻狩りでは、待ち受けている場所に殆どが走ってくるわけだろ。
でも時には待っている通し(けもの道)で、人間の気配を感じて立ち止まったりもする。

そんな時に打った弾が外れると、銃に信頼性が無くなって自分自身何処撃って良いか分からなくなるだろう?
だから『こういう感じで撃ったら絶対にあたる』という信頼を自分の銃に持つことは本当に大切な事なんだ。

残念ながらそれをしていないハンターは多いけどな…」


狩猟を始めた頃に言われた親父の言葉が身に沁みました。


まあそうは言っても、照準合わせをしたからと言って簡単に獲物に弾があたるわけでもないんですけどね(笑)。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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