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食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

お家バーベキュー♪

「ふうぅ~、暑い!!」

ボタボタと汗を滴らせながらホシノさんゾーン以外の伸びた雑草を抜きます。
暑すぎてヤブ蚊も飛べないくらいの高温で、その点だけは助かります。
2018.08.16お家バーベキュー2

氷を浮かべた麦茶を頻繁に飲んで水分補給。


「雑草や庭木の枝がどんどん伸びて、抜いた雑草はニワトリが食べてくれるし、庭木を剪定してそれを積んでいたらコオロギやミミズが集って来て、今度はニワトリがその小動物を食べて卵を産んでくれる。そして鶏糞は家庭菜園や庭木の肥料となる…。まったくなぁ、我が家だけで小さなエネルギー循環のモデルハウスとなりそうだ。

この循環の中で一番苦労しているのは人間だな。
雑草抜きや植木の剪定でヒーヒー言ってるもんな。

ふうぅ、ホントに太陽光でエネルギーを生産できる葉緑素が体内に欲しいぞ!」



一頻り草むしりも終わって、少し考えます。

「ああ、暑かったなぁ。身体がしんどい。
そして今夜の晩御飯は獲ってきた石鯛の塩焼きだ。石鯛はやはり是非とも炭火で焼きたい!

でも外で火を熾すとまたダラダラ汗を流して本当に熱中症になりそう…。
なによりこの暑さの中で火を熾すこと自体が、考えるだけで嫌だ!」


という訳でお家バーベキュー決行!!
2018.08.16おウチバーベキュー1

いやぁ~、賃貸マンション暮らしの時は、場所が無くて止む無くベランダでバーベキューをしていたっけ…。

でも煙が出て上の階の洗濯物に匂いが付かないか気にしたし、近隣から火事と間違えられることが何より怖かったから、ビクビクしながら炭火を熾していたけど、結局耐えられずに調理コンロの上に七輪を置いてウナギのかば焼きを作っていたなぁ。


でも持ち家になっても結局家の中でバーベキューかぁ。

なんか人間って進歩ないなと思いました(笑)。


今日も自然の恵みに感謝です。



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旬のコチ

鯛釣りに行って、今回持ち帰ったお魚たち。

右下は63センチの立派なコチ。
2018.07.21コチ1
(船長さんが釣りあげたものをいただきました。大きな鯛は親父からもらった。笑)

コチは厳つい見た目とは裏腹に白身の美味い魚です。
夏に旬を迎えるので、まさに今が旬。


まずは薄造り。
2018.07.21コチ料理2
ポン酢に一味唐辛子の薬味でいただきます。

次はバター焼き。
2018.07.21コチ料理3
塩コショウで軽く味付けし、オリーブオイルで焼いて最後にバターと刻みパセリを加えると「ちょっと昔懐かしい洋食」っていう感じになります♪


小さなものはぶつ切りにして煮付け。

適当に煮詰めタレを作り、魚の中心部に火が通るくらいまで軽く煮ます。
次に魚を取り出してタレを煮詰め、器に盛ったコチに少しかけてバーナーで炙り煮付けにします。
2018.07.21コチ料理4
ファイヤーっ!!

中心部は白身が味わえ、表面は甘辛タレが少し焦げて香ばしい香りが漂ってきます。
2018.07.21コチ料理5


う~ん、どれも美味しかった♪

旬のコチ、堪能いたしました。


今日も自然の恵みに感謝です。


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ハモ

休みの日には家の近くの産直まで行って適当な野菜を買うことが多いです。

この日は午前中に用事があったりで、昼をとうに過ぎた頃に産地直売所へ。


「さぁ~って、なんか美味しそうな野菜はないかな?」
と思いつつ、売れ残ったお魚を見て回ります。


我が家では魚を購入することはほとんどありません。
確かに産地直売所で売られているお魚は安いし新鮮なのですが、我が家では釣ったり獲ってきたりで、自家消費分はほぼ賄えているからです。

買うのは秋の秋刀魚くらいでしょうか。


じゃあ、なぜお魚売り場を覗くのかというと、「お!もうこんな魚が接岸して近隣で釣れているな」という感じで漁獲情報収集のためなんです(笑)。


で、今回はビックリなお魚を発見!!
2018.06.10ハモ1
立派なハモです。

ハモは漢字で書くと鱧。
「魚片に豊」ってとても良い漢字ですね♪


値段を見て更にビックリ!
「えっ!?なんか間違ってない? ビックリの200円っ!!」

即決で買い物かごに身柄を確保(笑)。


帰宅して計測すると86センチ。
胴回りはビール缶より太いですね。
2018.06.10ハモ2

「こんなに大きくて美味そうなハモがなぜ200円なのだろう?」
と思いますが、私の住む地域ではほとんどハモを食べる習慣が無いからだと思います。

「調理できません」の札が貼ってありますし、長物(ウナギやアナゴなどの長い魚)を自分で捌ける人も少ないから売れないのでしょうね。

更にハモは骨切りの工程が必要ですし。
2018.06.10ハモ3
プロは専用の「骨切り包丁」なるものを使って骨切りをするようですが、そんな物は持っていないので柳刃を良く研いで骨切り。


湯引きにして定番の梅肉和え。
2018.06.10ハモ4

残りは天ぷら。
2018.06.10ハモ5

「いやぁ~、久しぶりに食べたらハモ美味いなぁ♪ しかも200円(笑)!!」
お得感満点!!


アナゴ釣りしていてこんな大きなハモが釣れたら相当に嬉しいだろうけど、ハモは深い場所にいるし岸からじゃ全く無理だよなぁ。

いやいや、昔夜釣りをしていてリュウグウノツカイを見たこともあったし、可能性はゼロではないよな。
(最初は見間違いと思っていたのですが、翌日近くの浜にリュウグウノツカイが打ち上げられていてニュースにもなった)


なんだか夢が膨らむなぁ~、久しぶりに夜釣りに行こうかな♪


ごちそうさまでした!



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鯛の白子ポン酢

魚釣りに行った翌日、朝から台所に立つ私。
(オキアミをエサに使用した場合は、内臓の匂いが身に移るので必ず釣ったその日のうちに腹出しだけは行います)

お魚をご近所さんにお裾分けするためです。

釣ってきた魚をご近所さんにお裾分けするにしても、
「自分で刺身に引くところまで出来るので丸ごとで大丈夫」
「三枚おろしにしてもらったら調理できる」
「切り身しか料理できない」
等の色々のパターンがあるからです。

なのでご家庭の状況に合わせて各家庭にお持ちします。


私の住んでいる場所は野菜作りをされていたり、地域の懇親会があったりで「野菜が出来過ぎて食べきれない」とか「ちょっと煮物を作りすぎちゃったからお裾分け」なんて感じで人間関係が適度に濃密で心地よい地域です。

なので私も釣りに行ってたくさん釣れた場合などはお裾分け返しを行います。

その点ハンター友達にお裾分けする場合は捌ける人ばかりなので楽ですね。


ご近所さんに配り終り、自家用の魚の下ごしらえも終わり一休み。
「ふう~!」

前日は慣れない船に乗ってすごい筋肉痛だし、翌日は朝から立ちっぱなしで魚を捌いたのでヘトヘト。


「うう、これは整骨院に行かねば…」
体中がバリバリと筋肉痛なので、電話をかけて行きつけの整骨院に予約を入れます。

「また一体何をされたのですか? 硬くて筋肉に指が入りませんっ!」
「いや~、久しぶりに船に乗って魚釣りに行ったんですよ。酷い筋肉痛なんでよろしくお願いします」
なんて感じで、揉んでもらいながら鯛釣りの話をします。

揉んでくれているのは若いお酒好きの先生。
「鯛には白子入ってましたか?ボク、鯛の白子を肴に一杯飲むのが大好きなんですよね」

「え、ええ。2匹はオスなので白子が入ってましたよ(本当はホシノさん用に茹でて与えようと思っていたなんて言えない)」
2018.04.23鯛の白子1

そんな話をしていたら、やっぱり白子が食べたくなったので調理することにしました(笑)。


まず1~2分ほど熱湯で茹で、その後すぐに氷水に入れて熱を取ります。
キッチンペーパーなどでよく水分を取り、適当に切って器に移すだけの簡単調理。

2018.04.23鯛の白子2

小ねぎや大根おろし、一味唐辛子などを薬味としてトッピングし、ポン酢を掛けていただきます。


「うん、濃厚で美味い! 日本酒がいくらでも進みそうだ♪」
チビチビと白子を摘まみながら、ついつい明るいうちからお酒を飲んでしまいました(笑)。

ああ、美味しかった!!


今日も自然の恵みに感謝です。



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初めてのタカラガイ♪

タカラガイをいただきました。
2018.04.03タカラガイ2

お土産物屋さんなんかで貝殻が加工されて装飾品として売られているきれいな貝です。
「タカラガイ」の名前が示す通り、大昔は貨幣として使用されていたこともあるのだとか。


で、このタカラガイ。私が入手にしたからには食べます(笑)。
かなり美味しい貝らしいんですよね。

できれば刺身で食べたかったところなんですが、用事があって新鮮な状態で食べられる時間がなかったので一旦塩ゆで。

それをハンマーで割って身を取り出します。


「こんなきれいな貝殻を割るのはもったいないなぁ」
と思いつつも軽くハンマーを振り上げます。

ゴンッ!
「ん!?なんじゃこの硬さは…」

次はハンマーを大きく振り上げます。
ゴンッッッ!!
「びくともしない。まるで陶器の塊を叩いているようだ(そんなものたたいたことないけれど)」

打ち付ける方向を変えたり、更に強く叩いたりしてなんとか無理やりに貝殻を割ります。
2018.04.03タカラガイ3

殻自体の硬度は高いけれどそんなに割れないような厚みと硬さではないな。

足の出る場所の波打った構造と真丸な形状が硬さの秘密だろうなぁ。


取り出すとようやく巻貝の仲間であることが認識できます。
2018.04.03タカラガイ4

おお、自然の造形美ってすごいね♪


塩ゆでのものを一つ食べてみましたが、クセがなく美味い!!

残りはバター焼きにしていただきました。
2018.04.03タカラガイ6



貝って磯臭さとか独特の濃い風味がするのですが、味は濃いけれど上品でとても食べやすくいくらでも食べられそう。

初めて食べたタカラガイ、満喫しました♪



今日も自然の恵みに感謝です。



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ムール貝のペペロンチーノ

専業漁師をしている兄貴が子犬を見に来るというので、一つお願いをしました。
「要らない貝があるなら、ホシノさん用のカルシウム源としてちょうだい♪」

「なんでも良いのなら係留ロープに付くムラサキイガイを定期的に駆除しないといけないから、適当に獲って持って行くよ」
2017.09.30ムール貝1
ということでドーンとクーラー一杯(10kg以上あったかな)いただきました!

おお!助かる!!
こちらにもいるけど、わざわざ獲りに行くのは大変だしね。

「こんなの田舎の海岸にいくらでもいるんだけどなぁ。ニワトリ飼うのも大変だね・・・」


で、冷凍しようとして身と貝殻を分けるために少しだけ熱湯にくぐらせてパカパカと貝殻を開けていきます。
2017.09.30ムール貝2
「立派なサイズだなぁ・・・。こんなのを使ってチヌ(クロダイ)釣りをしたら、すぐに50センチオーバーの大物が釣れそうだ」

身はこんな感じ。
2017.09.30ムール貝3

ゴクッ!美味そうだ・・・
ホシノさんのための貝でしたが、ついついパクパクとつまみ食い(笑)。

「美味いっっ!!!」

ムラサキイガイはムール貝と言われて、洋食では広く食材として使われています。
(元々はタンカーなどのバラスト水に混ざって入ってきた外来種)

どこにでもいるので自分で獲って来て食べたりもしています。
しかし海水の汚染度や海水の養分がダイレクトに味に反映され、「最高♪」というレベルのものを自分で獲るとなると至難の業です。

だけどこのムール貝は味も大きさも最高。
特にこんな感じの白くてプクプクした個体が旨味が強いですね。
2017.09.30ムール貝4

「こりゃあ、ホシノさんにやるだけではもったいない!」
2017.09.30ムール貝5
ということで美味そうな個体だけを集めてペペロンチーノを作りました。


良く冷やした(安物の)白ワインを飲みながらペペロンチーノを食べる・・・。

「ふう、美味い♪ 空も高くなったし秋だなぁ」

すっかり秋の気配が濃くなった青空を見上げながら、間近に迫っている猟期の開幕のことを思ったりしたのでした。


兄貴、ありがとう♪


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石鯛の炭火焼き

久しぶりに突いた石鯛、35センチ。
2017.07.24大漁1
うん、姿形が良いですね♪
(過去の自己最高は58センチ)

釣り人の間では「幻の魚」とか「磯の王者」なんて呼ばれていますが、潜りをする人間にとっては意外とそうではありません。

青物や真鯛は追っても岩陰に入ることなく逃げるので突きにくい魚ですし、クロ(メジナ)などは臆病で警戒心が強く、岩陰に入っても奥に隠れてしまって突きにくい魚です。

石鯛は好奇心の強い魚で、岩穴に逃げ込むと大抵「どうなったんだろう?」と振り返ってこちらを眺めています。
なので大物の石鯛であっても比較的獲りやすい獲物と言えます。


私が潜りを始め、まずベラやカワハギを突き、その次にアラカブ(カサゴ)やアコウを突き、その次に突けたのが石鯛という感じでしょうか。
石鯛を突くことが出来るようになると「おお、お前も一丁前の腕になったな!」なんて周囲の大人たちに言われ、嬉しく感じたのを覚えています。


大学時代に友人たちと食料現地調達型の離島のキャンプに行くと、ほとんど石鯛しか獲れずに
「今日のノルマは一人一匹ね!」
「ええぇ、また石鯛ぃ~!? たまには違う魚が食べたい!!」
なんて言われたりもしました(笑)。

そんな時は刺身、ムニエル、唐揚げ、カルパッチョ、干物、シチューやカレーなど様々な料理を作ってみたのですが、結局一番美味い食べ方はこれ!
2017.07.24石鯛2
シンプルに炭火の塩焼き♪

こんがりと焼き、パリッと焼けた皮が身から離れるくらいになると食べ頃。
2017.07.24石鯛3

厚目の皮を剥ぐと蒸し焼きにされたきれいな白身。
ほんの少しの醤油とレモンでいただきます。

脂の乗った旨味の強い身、キシキシとした締まった食感、ほんのわずかに磯の香り・・・。
「美味いっ!!」

「炭火で焼きながら」というところがミソで、食べ進むと味が変化します。

ボトボトと焼け落ちる油煙で燻され、少し燻製臭の付いた味。
更に食べ進むと熱で骨から髄液が溢れ出て、身の美味さが増します。

焼いた骨とアラで出汁を取ってお茶漬けを作っても美味しいです。

「ああ、そうそう。イヤというほど食べた石鯛だけど、こうやって改めて食べると美味い魚だなぁ~」


炭火の側で汗をダラダラと流しながらビールを飲みます。
石鯛をたくさん食べたはずであろう少年時代から青年時代にかけての事を思い出そうとしますが、酔いが回ってしまって上手くいかず・・・。

「ま、過ぎたことはどうでもいっか!!」
なんてことを思います(笑)。


「だけどなぁ、オレが潜りを始めた頃は石鯛なんてウジャウジャいて、決して幻の魚なんてものじゃなかった。だけど近年は本当に幻になりつつあるなぁ・・・」
そんなことを思っただけでした。


今日も自然の恵みに感謝です。



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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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