食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

石鯛の炭火焼き

久しぶりに突いた石鯛、35センチ。
2017.07.24大漁1
うん、姿形が良いですね♪
(過去の自己最高は58センチ)

釣り人の間では「幻の魚」とか「磯の王者」なんて呼ばれていますが、潜りをする人間にとっては意外とそうではありません。

青物や真鯛は追っても岩陰に入ることなく逃げるので突きにくい魚ですし、クロ(メジナ)などは臆病で警戒心が強く、岩陰に入っても奥に隠れてしまって突きにくい魚です。

石鯛は好奇心の強い魚で、岩穴に逃げ込むと大抵「どうなったんだろう?」と振り返ってこちらを眺めています。
なので大物の石鯛であっても比較的獲りやすい獲物と言えます。


私が潜りを始め、まずベラやカワハギを突き、その次にアラカブ(カサゴ)やアコウを突き、その次に突けたのが石鯛という感じでしょうか。
石鯛を突くことが出来るようになると「おお、お前も一丁前の腕になったな!」なんて周囲の大人たちに言われ、嬉しく感じたのを覚えています。


大学時代に友人たちと食料現地調達型の離島のキャンプに行くと、ほとんど石鯛しか獲れずに
「今日のノルマは一人一匹ね!」
「ええぇ、また石鯛ぃ~!? たまには違う魚が食べたい!!」
なんて言われたりもしました(笑)。

そんな時は刺身、ムニエル、唐揚げ、カルパッチョ、干物、シチューやカレーなど様々な料理を作ってみたのですが、結局一番美味い食べ方はこれ!
2017.07.24石鯛2
シンプルに炭火の塩焼き♪

こんがりと焼き、パリッと焼けた皮が身から離れるくらいになると食べ頃。
2017.07.24石鯛3

厚目の皮を剥ぐと蒸し焼きにされたきれいな白身。
ほんの少しの醤油とレモンでいただきます。

脂の乗った旨味の強い身、キシキシとした締まった食感、ほんのわずかに磯の香り・・・。
「美味いっ!!」

「炭火で焼きながら」というところがミソで、食べ進むと味が変化します。

ボトボトと焼け落ちる油煙で燻され、少し燻製臭の付いた味。
更に食べ進むと熱で骨から髄液が溢れ出て、身の美味さが増します。

焼いた骨とアラで出汁を取ってお茶漬けを作っても美味しいです。

「ああ、そうそう。イヤというほど食べた石鯛だけど、こうやって改めて食べると美味い魚だなぁ~」


炭火の側で汗をダラダラと流しながらビールを飲みます。
石鯛をたくさん食べたはずであろう少年時代から青年時代にかけての事を思い出そうとしますが、酔いが回ってしまって上手くいかず・・・。

「ま、過ぎたことはどうでもいっか!!」
なんてことを思います(笑)。


「だけどなぁ、オレが潜りを始めた頃は石鯛なんてウジャウジャいて、決して幻の魚なんてものじゃなかった。だけど近年は本当に幻になりつつあるなぁ・・・」
そんなことを思っただけでした。


今日も自然の恵みに感謝です。



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ヒラヒラシャブシャブ

一般的にタンパク質を得る方法をちょっと考えてみると、お魚でもお肉でも「お金を出して購入する」というのが、現代社会では圧倒的に当たり前でしょうね。

しかしお魚を釣ってくることはまだ一般の方に理解してもらうことはできるようですが、狩猟で山から獲物を獲ってくるということは「理解できない」範疇の行動のようです(笑)。

我が家の様に鶏を飼って卵を生産するというのも、近代ではあまり見られなくなった光景ですね。
2016.11.30飛べ1
(クリスマス近いね♪)


猟期に入り山から獲ってきた動物性タンパク質(お肉)ばかりを食べている、そんな私のところへ親父からのメール。
「今日友達と船釣り行ってきた。ヒラメとコチが釣れた!」

「魚に飢えているんだ、くれ!!」
2016.12.10ヒラヒラ1
60センチ近い立派なヒラメ。

物々交換するという平和的な方法もありましたが、何の遠慮もない実の親が相手なので、最後の手段「強奪する(恵んでもらうとも言う)」という対価と労力の要らない方法でヒラメゲット(笑)♪


「さあ、どうやって食べようかな。山で採ってきたヒラタケもあったな・・・」
2016.12.04復活2

よし!ヒラメとヒラタケをメインにしたシャブシャブを作ろう!!
2016.12.12ヒラヒラ5
ヒラメは薄造りにせず、普通のお刺身くらい厚めにスライス。

たっぷりの昆布と鰹節で出汁をとった鍋で野菜やキノコを軽く茹で、それからヒラメをさっと湯にくぐらせシャブシャブ。
2016.12.07ひらひら3

ヒラメの身に熱が通るか通らないかで器に上げ、ポン酢でいただきます♪
2016.12.12ヒラヒラ6

淡白で上品なヒラメの白身と天然ヒラタケの旨味が合う!
うん、美味い!! 
ヒラヒラシャブシャブ最高♪

あっと言う間に身はなくなり、〆の雑炊。
これまた美味い!

う~ん、贅沢だなぁ。
ヒラヒラシャブシャブ堪能いたしました。


(自分で釣ったんじゃないけど)今日も自然の恵みに感謝です(笑)。


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ブリテキ

先日、汗だくの格闘の末釣った108センチのブリ。
2016.08.08船釣り19

さすがに全部は食べきれなかったので、たくさんの人におすそ分けしました。

で、我が家でも多くの料理を作ったのですが、特別美味かったのはこれ!
2016.08.12ブリテキ1
ブリのステーキ♪

味付けは塩コショウのみ。
オリーブオイルで皮目は少しカリッと焼いてレモンを絞って食べました。

味はもちろん極上!
そしてなんて言ったって、自分で釣って食べるまでのドラマがあるのが良い。

「竿を立てても立てても糸はどんどん出ていくし、ホントに苦労したんだ・・・」
そんな感じで釣った時の話をしながら、自分で釣った大きな魚のステーキをムシャムシャと頬張るのは飛びっきり贅沢な気分(笑)。

「う~ん、幸せだ・・・」

ビフテキ、トンテキ、チキンステーキ、ハンバーグステーキ・・・、この世にステーキは数あれど、ブリテキ美味かった~♪

また釣れるといいなぁ(笑)。


今日も自然の恵みに感謝です。


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アコウの松皮造り

先日の船釣りで釣ったアコウ。
2016.08.08船釣り12

40センチを超えていたのでお刺身にしました。

身も美味しい魚なんですが、皮も美味しい魚なのでバーナーで軽く炙って松皮造りに。
2016.08.12アコウ1
加熱後は速やかに氷水に入れて余熱を取ります。


余談ですが、以前勤務先でちょっと凝った調理をする必要があり、備え付けの器具では不十分だったので自分の調理道具を持参したことがありました。
出刃包丁や刺身包丁などに加えてマイ調理バーナーも持参したので、周囲の方からとても驚かれたのを覚えています(笑)。

まあ、今は魚を自分で捌く家庭なんて少ないですもんね。


しっかり水気を除いた後、薄造りにします。
2016.08.12アコウ3
(ちょっと切り方とか盛り付けがいいかげんですみません)


醤油ではなくポン酢と一味唐辛子でいただきます。

「あぁ、久しぶりにアコウの刺身を食べたけれど、この味はハタ類独特のものだなぁ。そのハタ類の中でも最上級の部類に入る美味さだ。
身の甘さとコリコリした皮、そして身と皮の間の僅かな脂身が絶妙!
文句なしに美味いっ!!」


はあぁ~、幸せだ♪


今日も自然の恵みに感謝です。


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コモンサカタザメの洗い

先日のタイラバ釣りで勢子長が釣ったコモンサカタザメ。
2016.08.08船釣り5

タイラバ釣りをしている時に潮が流れなくなると時々釣れます。
2016.08.08船釣り4

「サメ」と名前が付いているけどエイの仲間。

なぜかこちらでは「タイメン」と呼ばれています。
(調べるとタイメンという正式名称の別の魚がいますね)


サメやエイは古くなるとアンモニア臭がして臭くなるので市場価値は低いのですが、新鮮なうちにいただくと美味しいものが多いのも事実。
このタイメンもその一種。

「タイメンはとても美味しいよ。実際に料亭が喜んで買い取ってくれるから市場に出回ることはほとんどないんよ♪」
と船長さん。


しかしネットで調べてみると評価はかなり低いですね。
中には「超美味い!」と書いているサイトもありますが、ほとんどは「水っぽい」とか「不味い」「食べるほどのものではない」などと散々。


何度も食べたことのある私としては「かなり美味い」部類の魚。

で、今回も勢子長が釣ったものをいただいてきました♪
2016.08.08タイメンの洗い1

薄切りにした刺身を氷水で絞めて、キッチンペーパーなどでしっかりと水気を切って洗いを作成。
酢味噌でいただきます。

「パク・・・」
久しぶりにタイメンの洗いを口の中に放り込みます。

コリコリした弾力のある肉質。
噛めば噛むほど拡がる旨味♪

ぅ、う、美味いっ!!
臭みなんか全くありません。

美味い美味いと、あっという間に完食!!
ああ、美味しかった♪


なぜこの魚が「不味い」という評価になるのだろう?

まあ、ネット情報を見てそれを鵜呑みにしている人が多かったり、たまたま個体の状態や流通状態や調理方法が悪くて不味いものにあたったんだろうけれど・・・。

不思議でたまりません。


「それにしても暑かったなぁ」
船釣りで日に焼けて火照った肌を冷ますようにタイメンの洗いをツマミにビールを飲みます。


「まあ、味や好みなんて他人じゃなく自分で決めるもんだよね」
いえ、カラスを食べる私が言っても全く説得力ないのは重々承知ですが・・・(笑)。


今日も自然の恵みに感謝です。


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イワガキのペペロンチーノ

知り合いの漁師さんからイノシシ肉とトレードしていただいたイワガキ。
2016.08.03避暑1

クリーミーで濃厚な味が特徴の夏が旬のカキです。
ちなみに冬場に食べるカキとは種類が異なります。

とにかくデカい(笑)!


大きなものはこのまま焼きガキにしてレモンと醤油を垂らしていただきますが、びっしりと密生して間引くために採ったという小ぶりのものはパスタにしました。

2016.08.03イワガキ2
シンプルにオリーブオイル、ニンニクと鷹の爪、イワガキのみのペペロンチーノ。

カキからの味が濃厚なのでカキは少なめ。
小さなものなので3個使いましたが、大きなカキだと1つで充分な感じです。

あまりカキを入れ過ぎると味が濃すぎて胸がいっぱいになるのです(笑)。


イワガキは私にとって夏の味。
ジューシーなイワガキを口一杯に頬張りながらビールを飲むと幸せな気分になれます♪


暑い暑い。
ビールを飲みながら家の隣の田んぼの稲の様子を眺めます。
「ああ、ずいぶんと稲も大きくなったなぁ。ついこのあいだ田植えをしたばかりだと思ったのに・・・」

秋の気配がすぐそこまで迫っている感じ。


イワガキ、ありがとうございました。


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アイナメの酒蒸し

先日獲ったアイナメは酒蒸しにしていただきました。
2016.07.23アイナメ2

下処理をして蒸し器に入れ、ちょっといい日本酒を少量振りかけて蒸すだけの簡単料理♪
いつもは薬味として生姜やネギを散らしますが、今回は純粋にアイナメの味を楽しみたかったので酒のみ。

アイナメが38センチだったので、当然30センチの蒸し器に入りませんが、そこはムギュッと力技で押し込みました(笑)。
2016.07.27酒蒸し1

大きさにもよりますが20分ほど蒸して出来上がり!
2016.07.26酒蒸し2
う~ん、美味そうだ♪

少しの日本酒を振りかけたとはいえ、アイナメからたっぷりのエキスが出ています。
このエキスはマグカップに入れて塩コショウで味を調えると極上のスープになります♪


魚を丸ごと入れた味噌汁なんかは、それが雑魚ものと呼ばれる小魚であっても、これだけ魚からの旨味エキスが出るとそりゃあ何とも言えないような美味い味噌汁になるはずだよなぁ。
海でキャンプした時、朝食に作る味噌汁のことを思います。


そして実食。

アツアツの身をほぐし、ポン酢に一味唐辛子を加えたタレでいただきます。

プルプルの皮にキシキシと引き締まりジューシーな白身肉。
口に入れると皮下の脂や力強い白身の旨味が口腔いっぱいに広がります。

「美味いっ!ああ、そうだった。アイナメってこんな味だった・・・」
甘辛い煮つけや凝った料理もいいけれど、シンプルに魚の味が楽しめるこの酒蒸しが好きだな。


久しぶりに食べたアイナメはとても美味くてヒレまでしゃぶりつくしてしまいました(笑)♪

はぁ~、大満足です。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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