食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

熱烈!

猟期のネタなんですが、書き忘れていたので今頃アップします(笑)。


鹿狙いの遠征で共猟させていただいた時のこと。

山の中から獲物の鹿を運び出して乗せるための軽トラを待っていました。

そこにやってきたビーグル君。
倒した鹿の口を舐めはじめました(笑)。
熱烈!


まぁ、猟犬が獲物の血を舐めることもよくあるのでほったらかしていました。

2010.03.27熱烈!2

それがしばらくたっても止める気配がない(笑)!
それどころか、ずーっと鹿の口の中の隅々を舐めつくしています。

その様子を見ていたら、なんだか「猟犬と獲物」という関係以上のものを感じてしまいました。
だってやたら執拗に鹿の口の中ばかりを舐めているんですよ(爆)!

果たして唾液の味が好きなだけなのか!?


それ以上の「愛」を感じたのは私だけ(笑)???


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無事に終猟

2010.03.15終猟


3月15日をもちまして、初めての猟期が終了しました。

事故や怪我が無く、無事に終猟を迎えることができました。
山の神様、ありがとうございました。

また多くの獲物との出会いがあり、恵まれもしました。
ひとえに教えをいただいた、多くの良き先輩ハンターの皆様のおかげです。
ありがとうございました。



初めての猟期を振り返ってみると、新人のルーキーイヤーとしてはかなり濃密な時間が過ごせたのではないかと思っています。
思い起こされるのは反省点ばかりですが…(笑)。

初めての猟期は覚えることばかり。
場所や地形、獲物の習性、猟銃や使用道具の知識、獲物の解体方法…。
数えれば限がありません。

本業の仕事のほうも忙しく、山を歩き回るのに慣れていないのもあって、肉体的にもきつかったですね。
猟期が終わってホッとしているのも本音です(笑)。

しかしとても楽しく、4ヶ月があっという間に過ぎてしまったのも事実です。



狩猟を始めて良かったと思えることが2つありました。

1つは皆さんから下の名前で呼んでもらえることです。
私は基本的に親父と一緒の出猟で、猟行は親父の猟友の方とご一緒させてもらいました。
親父は姓で呼ばれていますから、息子である私は下の名前で呼ばれます。

社会生活を送る中では中年という年齢で、ほぼ100%姓で呼ばれますが、狩猟の世界でそうやって名前で呼ばれた経験は、何だか少年時代に戻って親戚の人や長年の親友と話をしているようで、少しおもはゆく心地よい出来事でした。



2つめは先輩ハンターの皆さんのことです。
サラリーマン社会では「ものを獲って食う」なんて事をしていると異端児扱いされる私ですが、狩猟界では皆そんな人たちばかりです(笑)。

みんな狩猟のことで少年のように目を輝かせ、還暦を過ぎた大人が元気に野山を駆け回っています。
狩猟が大好きで一生懸命なのです。
元気な(元気すぎる?笑)大人たちです。

やっぱり大人たちが元気じゃないとダメだよな~!

大好きなことがあって、そのことに一生懸命な人たちと過ごす時間というものは、とても素晴らしいものでした。



たくさんの皆様に感謝です。

自然からの恵みに感謝です。


そして、四季があり美しい自然を持つ日本という国で、いつまでも狩猟が続けられる自然環境が守られることを切に願ってやみません。




有終の美…!?

猟期の最後の日曜となり、本日で初めての猟期の出猟も終わりです。
何度か共猟をさせてもらっているグループのホームグラウンドに、鹿狙いで遠征です。

今日の私の待ち。
2010.03.14鹿撃ち

山の斜面からこちらに向かって鹿が下りてくる獣道があり、途中で横回しの獣道と分かれています。
距離は40メートルちょっと。
私の腕ではかなり引きつけないと中てる自信はまったくありません!


「もし鹿が来たら思い切り引き付けて撃っちゃる!!」




勢子が犬を入れてかなりの時間が経った頃、遠くから犬の鳴き声が。
「パリッパリッ!」
と藪を踏む音が聞こえます。

見えた!
角は小さいけど、体は大きなオス鹿。

銃を構えたまま身じろぎもせず引き付けます。
下の獣道ではなく横回しの獣道を進んできます。



25メートルで発砲! ハズレ。
すぐにもう1発! 倒れたっ!!

2010.03.14鹿撃ち3

しかし
「どうなった?」
と思った瞬間に倒れていた鹿が大ジャンプ!
すぐに追い撃ちしたけど、中らず尾根の向こう側へ。

逃げたという連絡をします。
と思ったら更に同じサイズのオス鹿がもう1頭出現!
薬室に1発だけ弾を込めて撃ちますが、自分でも慌てていたのが分かったので、かすりもせず逃走。

一匹目の鹿には確かに中ったのですが、半矢で逃げられてしまいました。




結局獲れた鹿は2頭。
2010.03.14鹿撃ち2



思えば失中(ハズレ)に始まり、失中に終わった猟期でした。

残念ながら有終の美を飾ることはできませんでした(涙)。




くそっ!








経験値

5時半に目を覚ます。

カーテンを開けなくても分かるくらいの土砂降り。
大物猟は雨だと猟にならないから、二度寝です。
たまにはゆっくり寝るのもいいもんだ(笑)。

8時に再び起きると、なんとか雨は止んでいます。


大物猟の巻き狩りは、基本的に足跡やエサを食べた痕跡から獲物のいる場所を判断し猟をします。
動物は基本的に夜行性なので、明け方の大雨は夜中に動いた動物の足跡が消えてしまい最悪の条件だとも言えます。


親方からの連絡で、昼から晴れるらしいし、猟期も残りわずかなのでとりあえずやってみようとのこと。

メンバーが各地に散らばって山の状況を見切ります。
当然ながら足跡は消えています。
ミミズや昆虫なんかを食べるために地面を掘った跡も、新しいやら古いやらさっぱり。

こうなると先輩のベテランハンター達の今までの経験が頼りです。
タケノコなどのエサを食べた痕跡、その量や山に寝屋に適した茂みがあるかなどで判断します。



1ラウンド目は残念ながらお留守でした。



2ラウンド目はタケノコをかなり食べた跡があるので、長く山に居付いているだろうとの判断。


今日の待ちはこんな感じ。
孟宗竹の竹林の中の獣道です。
2010.03.13経験値
左側を向くと、撃ち下ろしの獣道もあるのでそちらも担当します。


小さな山なので、いたらすぐに出るはずですが、1時間近く勢子が競っても獲物は出ません。

しかし、「このエサの食べ方は必ずいるはず!」と執念深く捜索すると、勢子から
「出たよ!みんな気をつけて!!」

私の待ちに左から犬の鳴き声が近づいて来て、藪の中を10kg程の2頭の子イノシシが走り去ります。
さらにもう1頭。
想定していた獣道ではなく、遠かったのと、矢先の安全が確認できなかったので撃てず。
2010.03.13経験値2


しばらくするとイノシシの鳴き声。
どうやら犬が押さえ込んだようです。
勢子が止めて終了。

山を下りて獲物を見ると、さっきの子イノシシとは全然大きさが違います。
2010.03.13経験値3
24kgのメス。

子供を産むほど大きくもないから母親でもありません。
「あれ~?じゃあオレが見た子供の親は!?」

ん~、どうやら親子イノシシは全部逃げられた感じです。


まぁ、獲れただけ上出来でしょう!

猟期も終わりが近づいて獲物も少なく、悪コンディションの中、この道何十年とやってきている先輩ハンターの経験のすごさに触れた一日でした。


推理ゲーム

イノシシの見切りをしている時に見つけました。

小鳥の巣。
2010.03.11巣


中はお留守なので去年使った巣かな。
大きさは野球ボールより少し小さいくらい。
2010.03.11巣2


藪の中の、膝丈よりちょっと上くらいの高さにあったので、ヨシキリかウグイスかセッカの巣かな?
いやいや、意表をついてカヤネズミかも。

去年はこの巣でヒナは育って巣立ったんだろうか?


うーん、想像が膨らむなぁ(笑)。



山を歩くとこんなことも楽しみの一つです♪


どこに行った!?

昨年の11月15日から始まった狩猟シーズンですが、こちらの地域では3月15日で猟期が終わります。

「さぁ、ラストスパート!張り切って山に行くよ!!
もう1頭くらい猪撃てたらいいな~。」
とか思っていたけど、なんだか身体に異変が…。

胸がほんの少し赤くなっていたので
「ダニに噛まれたかな?」
とか思っていました。

しかし、背中から胸にかけて水泡ができ、ピリピリと痛んでくるし、さすがにこれはおかしい!と思い病院へ。

帯状疱疹でした(涙)。


「心身ともに疲れているときになるんですよ」
と、お医者様の説明。

そうだろうなぁ、会社勤めなんてやっていると窮屈なことばかりでストレス溜まるもんな~。
こりゃあ、無理してでも猟に行ってストレス解消でしょ(笑)!



というわけで朝から見切りをしますが、この時期のイノシシはタケノコをたくさん食べていますね。

2010.03.08どこ?

2010.03.08どこ?2

競る山を決めて、射撃手が配置につきます。
もう猟期も終わりなので、もう1匹くらい仕留めようと皆さん結構真剣(笑)。

しかし、犬を入れてすぐに勢子の人が仕留めて終了。
皆さんのテンションダウン(笑)。


山からイノシシを引っ張り出すために勢子の人に案内してもらい山に入ります。
ところが、いくら探せどイノシシがどこに行ったのかが行方不明。

「あれ~、ここら辺のはずなんだけど…」
と、しばらく探しますがいません。
2010.03.08どこ?3

「蘇生して逃げたって事はないですか?」
「いや、頭に止め撃って血抜きまでしてるからそれはない」

さらに探すと深い藪の中に倒れていました。
本当に見事な保護色で、こりゃ撃った人じゃないとわからないな。


74kgのオス。
2010.03.08どこ?4

この時期のオスにしてはまぁまぁの肉質でした。


2010.03.08ダッチョキン

でもキャンタマの形が少し変でした(笑)。




さぁ!猟期もあと少しだけど頑張るぞ!!

鹿角

遠征して共猟をさせていただいた時のことです。

その地域では自治体が運営する共同の獲物の解体場がありました。
そういった施設を利用するのは初めてなので興味津々!

休憩できるプレハブ小屋の隣に解体場があって、水道や獲物を吊り上げる電動クレーンなんかが備え付けてあります。

うーん、公共の施設でこんなのがあるなんてすごい!
大物猟だと、ハンターになっても解体する施設がないとすごく困るのも事実ですが、こんな場所があるとありがたいなぁ。


そのプレハブ小屋で見たもの。

立派な鹿角のトロフィーです。
ニホンジカだとこれだけの大きさのものは滅多にいません。
2010.03.04鹿角

ん!?でもわかりますか?
真ん中の鹿の向かって左側の角は、三段角じゃなく四段角なんですよ。
2010.03.04鹿角2


突然変異でしょうか?珍しい形状ですね。
鹿の角は一年毎に生え代わり、一般的に年齢に応じて大きくなります。


そして近年鹿が増えすぎたせいでしょうか?こういった立派な角のオス鹿はほとんど見なくなったそうです。
体は大きくて肉が硬い、年を経たオス鹿でも貧弱な角のものが多いとか。
近親交配で血が濃くなりすぎたのが原因だという説もありますが、真偽の程はどうなんでしょう。

増えすぎによる餌不足で、角にまで栄養が回らないのか?とも考えてしまいます。


う~ん、不思議。


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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