国体のクレー射撃大会を見に行き、刺激されて2つほど射撃大会に出場してきました。(←単純すぎる。笑)
一つは「射場対抗射撃大会」、もう一つは「県民体育大会」。

それぞれ射撃場の代表シューター、市の代表シューターとしての出場です。
(大ウソ。申し込みさえすれば誰でも出られます)
挙銃練習(銃を構える動作。野球で例えるとバットの素振りのようなもの)どころかクレー射撃自体の練習をまったくせず、クレーがどちらから出てくるのかの順番さえ覚えていない私が大会に出るのもどうかと思いますが、大会でもないとクレー射撃をしない私はこれでいいかな(笑)。
前もって大会にエントリーしたら、イヤでもその日はクレー射撃場に向かいますものね。
それに猟期も近付いているし、しっかりとクレー射撃場で撃ち込んで3回目の猟期に臨みたいところ。
出場費用はそれぞれ8,000円(昼食代含む)。
それなりにお金もかかりますが、大会に出場するメリットとしては
・銃器の取扱い技術の向上に役立つ。(自分の猟銃の取扱い技術の下手さが分かる)
・自分のレベルがどれくらいか分かる。(全体での自分の下手さが分かる)
・試合なのでクレーを撃つことに集中できる。(集中して撃っても自分の下手さに変わりはないことが分かる。笑)
等が挙げられると思います。
特に3番目の理由が大きいかな(笑)。
わりときちんとした大会なので国旗掲揚と大会委員長挨拶などもあります。

初めてゼッケンを付けて射撃をする私。(ゼッケン9番)

(ちなみにゼッケン10番の方は、御年78歳!!私とは比べ物にならないくらいのクレーを撃破していました。)
スキート射撃場にて。

(射場対抗大会)

(県民体育大会)
私の成績はというと…。
射場対抗射撃大会は15-15-10-12(各ラウンド25点満点)の52点(100点満点中)。
県民体育大会は15-17-12-15(各ラウンド25点満点)の59点(100点満点中)。
半分中ったので自分としては上出来かな。
次は6割を目指そう(笑)。
(トップの方で9割くらいの命中率)
結構レベルの高い大会なので、全体での成績は下から数えた方が早いくらい(笑)。
還暦を超えた方ばかりだというのに皆さん上手だなぁ。
表彰式の様子。

30代の若者もいれば80歳近い高齢のシューターさんもいます。
「なんであんなお爺ちゃんシューターに勝てないんだ!?」
と思いつつも、理由は明らか。
年配の方の精密機械のように滑らかで正確な挙銃フォームと銃身のスイングを見ていると惚れ惚れとします。
きっと初めて猟銃を手にしてからこの年になるまで、気の遠くなるような回数の挙銃練習を積み重ねたのでしょうね。
若手も年配の方も同じ土俵の上で対等に競い合える(若手の方がやられっぱなしですが。笑)クレー射撃という競技はとてもいいものだな、と思った2日でした。
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