食べる事と、命をいただく事について考えます。 狩猟、素潜り、釣り、採集、手作り等々

夏ミカン狩りで色々な事を考えた

今年も夏ミカンを栽培されているハンターのお友達ご夫妻から夏ミカン採りのお誘いをいただきました。
2018.05.07ミカン狩り2

ミカン園に入ると夏ミカンの白い花と黄色い実、青々とした葉っぱと空のコントラスト。
そして何とも言えない良い香り。

「ああ、いい香りだ! なんかこの爽やかな柑橘類の香りに包まれると、日頃のギスギスとしたストレスもゆっくりとほぐれていくようで癒されるなぁ♪」


「でもね、去年まではあんなにたくさんいたミツバチがほとんどいないんだよ…」
そう言えば白い夏ミカンの花はきれいに咲いていますが、蜜を求めてやって来るミツバチの姿がまったくありません。

「近年農薬の影響でミツバチの減少が取り沙汰されているけど、こんなに極端な現象なんだ…」


毎年お招きいただいているので、ミカン狩りは年々要領が良くなって最初の年に比べて3倍くらい速くなった気がします(笑)。


「でもいいんですか?出荷されている商品なんでしょう!?」
「いいのいいの、自分たちだけじゃ採りきれないから採ってもらうだけでありがたいの。収穫しきれなくてほったらかしておくと猿やイノシシを呼び寄せる原因になるからね」


それを聞いて猟期に山の中で見る光景を思い浮かべます。

耕作放棄されたミカンや柿の樹。
樹に生ったまま完熟して落下する実。
それを求めてやって来るたくさんの野生動物の痕跡。

私の様な趣味のハンターにとってはイノシシの痕跡がはっきりと残っているので、そこから見切りをして潜んでいる山を推測しやすいのでありがたいのですが、たいてい付近にはまだ耕作していて、何重にも電気柵を張った果樹園があったりします。


有害駆除の報奨金を出すくらいなら、まずはこんな耕作放棄された場所を整備する方がよほど大切だと思うんだけどなぁ…。
(具体的には野生動物をおびき寄せる原因となる放棄果樹の伐採や寝屋となる藪の定期的な整備など)

ま、樹木の所有権や伐採に対しての費用負担なんかの複雑な事情があるのでしょうね。


「色々な問題があるのだろうけど、それにしてもたくさんある食料を放置しているのはもったいない話だよなぁ」
などと食い意地の張った私は考えます(笑)。


夏ミカンをたくさん採った後は小梅の収穫。
2018.05.07ミカン狩り3
なんかもう、青空をバックにたわわに実った木の実を見るだけで幸せな気分になりますね♪


果樹ばかりで栄養の偏りがあるのでタンパク質もゲット!!
2018.05.07ミカン狩り1

スミマセン、ウソです。
このヘビは本当にリリースしました。


ミカンの香りと少し労働をしたことでリフレッシュでき、すっきりした気分で荷台一杯夏ミカンのコンテナを積んだトラックを運転して帰途に就いたのでした。


今年もお世話になりました。

ありがとうございます♪



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狩猟の魅力まるわかりフォーラム

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狩猟の魅力発信フォーラム後日談

狩猟の魅力発信フォーラムがあった週末が終わり、月曜日に出勤するとデスクに社長が来られます。
「あれ?なんか社長案件での問題あったっけ…」

ちょっと不思議に思っているといきなりこう言われます。
「昨日テレビに出てたね!!」

一気に噴き出す冷や汗…。


直属の上司には許可を得ていたけれど、狩猟の魅力発信フォーラムに出ることは社長には話していない…。
それがまずかったか?

いや、それに大体昨日の小規模なフォーラムにテレビが来ていたのか?
通行人か何かとしてチラッと映っていただけじゃないのか?


「しゅ、狩猟のやつですかね?」
色々な事が頭に過ぎりながら、しどろもどろに聞き返します。

「うん、NHKニュースに出てたよ。妻と一緒にテレビ見てて、どっかで見た顔だなぁ~と思ったら本人だったからビックリした」
「そ、そうなんですか。テレビに出ているとは露にも思わず私も驚いています」

「妻には狩猟をしている面白い社員がいるっていつも話していたから、これがそのウチの社員だって説明したよ(笑)」
と終始にこやかで単純に喜ばれている様子。


そういえば昨日の会場にたしかに三脚とカメラが設置されていました。
2018.02.28後日談2

しかしそのカメラは家庭用ハンディカムのような小さなもので、主催者が資料にするためのものとばかり思っていたのです。
「あれがテレビカメラだったのかぁ~!最近のものは進化してるんだなぁ」


どうやら私より先に出社した人は皆知っているようで、社長は更にその後に出勤してきた人たちにも楽しそうにその話をしています(滝汗)。
恥ずかしくて「このまま早退しようか」などと思いましたが、見られたものはしょうがない!と開き直ります。


少し時間がたって「画像があったよ」と再度社長が私のデスクに来られ、「一緒に見よう」とその場にいた部下と共に社長室に向かいます。

テレビ画面に映し出される蛍光キャップとオレンジベストを着用してしゃべる私の姿…。
猟期終盤でベストは破れているし、洗っても取れなくなった汚れが目立つなぁ。

「うう、恥ずかしい。名前が出てないのがせめてもの救いだ…」


「しかしなぜ社長はこんなニュースを録画されてるんだ?」と不思議に思ったら、社長室のテレビは主要ニュースを全て録画しているとのことで、画像をDVDに焼いていただきました。
2018.02.28後日談1


その後、所属する猟友会の副会長さんからも連絡をいただきました。
「テレビ見たよ~!お疲れさまでした」とこちらも好意的な反応。

「ほっ、よかった!!」


フォーラム自体は無事に終了したのですが、その後がちょっとだけ大変でした。

いや~、テレビって怖いですね(笑)!!



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狩猟の魅力まるわかりフォーラム

狩猟の魅力発信フォーラム

ある日「講演のご依頼」という題名でメールが届きました。

読んでみると
「私は福岡県行橋農林事務所の〇〇という者なのですが、狩猟の楽しさをお話していただきたくメールを差し上げた次第です・・・」
という内容でした。

最近はちょっと色々と思うこともあったり、勤めている会社の一番偉い人が狩猟に理解があったりするので、出来る限り講演依頼などは引き受けるようにしています。

メールの宛先に電話をし、内容を教えていただいても行政主催だし問題なさそう。
すぐに所属する猟友会と勤務先に相談し、了承が得られたのでお引き受けすることにしました。(←これは結構大事だったりします)


で、当日会場着。
2018.02.27行橋フォーラム4

『狩猟の魅力発信フォーラム ~あなたも狩猟生活を始めてみませんか~』というどこかで聞いたことがあるような名前…。
まあ、深くは考えますまい(笑)。


会場入りしてスタッフの方や他の出演者の方々とお話しすると、やはり狩猟者の高齢化と若手入門者の減少、野生鳥獣による農林業への被害が酷いとのこと。

そして地元猟友会のベテランハンターの方から「年齢はおいくつですか? え!40代!? うちの猟友会なんて40代どころか50代の人間もいませんよ。みんな還暦以上」なんて言って驚かれます。

そっか~、うちの猟隊の親方(若き勢子)は30半ばの若さだし、所属する猟友会にも若手や女性ハンターが少しずつ入門してきているからそこまで思っていなかったけれど、日本の大部分ではある意味これが現状だよなぁ。


会場は30名ほどのアットホームな雰囲気で、銃猟ハンターの司会者の方(役場勤務の公務員さん)との対談形式の講演。
2018.02.27行橋フォーラム1
狩猟に興味を持たれている方が対象なので狩猟の面白さや楽しさ、出猟した際の一日の様子について話しました。


講演の最後に来場者の方にメッセージをということで、先ほど地元のベテランハンターさんから聞いた現状も踏まえ

「興味のある方は是非狩猟の世界に飛び込んできてください。
出来る限り自分の足で山を歩き、自分が自然の中の一個の生命体であることを感じてみてください。
そこに各個人の見えることがあり、これからの人間と野生動物との関係ということも見えてくるんじゃないかと思います。

そして狩猟を教えていただくということは、諸先輩方が何十年も自分の足で山を歩き、獲物が取れずに悔しい思いをされてきた経験を教えていただくということなので、真摯に一生懸命に学んでください。
若い方は何度も何度も繰り返される先輩方の武勇伝にうんざりするかもしれませんが(まあ、私の場合は自分の親父がそうなのですが。笑)、咄嗟の時に繰り返し聞いたそんな話が自分の命を助けてくれることもあったりするんです。
だから真摯に一生懸命に学んでほしいと思います。

狩猟を始めると素晴らしい(泥沼の様な)世界が待っていますよ。」

というようなことを話しました。


それから地元で獲れたイノシシと鹿の試食。
2018.02.27行橋フォーラム2
料理を担当していただいたのは「イノシシかあちゃん」の愛称で有名なNさん。
美味しゅうございました♪


最後にパネルトーク。
2018.02.27行橋フォーラム3
(料理を真剣に食べているところなので俯いていてすみません)


相変らずこんな時はお笑い担当。

狩猟を始めた時は賃貸マンション暮らしで、お風呂場で獲物を解体していたことや、残滓の処理に相当気を使っていたことなどを話しました(笑)。


質問コーナーでは
「我が家にアナグマが出て困っているんです。どうしたらいいですか?」
「それじゃ、明日にでも罠を仕掛けに行きましょう」
と即座にベテランハンターさんから助け船が出たりと、地方の小規模フォーラムならではの対応。

そうだよなぁ、一昔前はどこの地域にも誰かしらハンターがいて、こんな感じでフットワーク軽く有害鳥獣駆除を兼ねた狩猟を行っていたのだろうなぁ。

そんなことを考えたのでした。



フォーラムは終始和やかな雰囲気で終了。

久しぶりに他所での狩猟の話が聞けたり、他のハンターさんとの交流が出来て楽しく、そして考えさせられることもありました。

お世話になりました。ありがとうございます。



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新年のご挨拶2018

明けましておめでとうございます。
2018.01.01ご挨拶1

昨年は誕生や死別があり、何て言うか波の大きな年でした。
必然的なこととは言え今年は少し穏やかであってほしいと思います。


今年は戌年ですね。

昨年はふじに子供が出来、次の世代の猟犬に繋ぐことが出来てかなりホッとしました。
今だから言えるのですが、実はかなりプレッシャーだったんですよね(笑)。

我が家のモリとカヤの猟犬としての仕込みも始まりますし、例年以上に忙しくなりそうです。
ふじの子供達がどんな猟犬になってくれるかとっても楽しみなことでもあるんですけどね♪


いつも思うことではありますが、改めて今年は狩猟を始めた時のように初心に帰り、新たな気持ちで謙虚に自然に向き合いたいと思います。

それと少しのんびりしたいですね~。
(これは毎年言ってるな。笑)


今年もよろしくお願いいたします。
皆様にとって素敵な一年になりますように。



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狩猟の魅力まるわかりフォーラム

今年一年を振り返って2017

今年ももう終わりですね。

何となくの習慣で毎年ここで一年の振り返りを行っているのですが、今年の一年を振り返ると「出会いと別れの年」でした。

「生と死」について、そして「命」について考えさせられた一年でした。


ふじの6匹のお子様たちが産まれ、バタバタと忙しい日々が続きました。
2017.12.31今年一年を振り返って1
大変だったけれど、子犬たちとの色々な出来事を思い出すたびに口元がほころんでしまいます。


長年飼ってきたニャンコ「リン」の死。
2017.10.28さよなら、リン1

そしてブリタニースパニエルのジャンの死。
2017.11.07さよなら、ジャン2

「生あるものは必ず死ぬ」
そういったことに触れて育ってきたので、当たり前と言えば当たり前に受け止められました。

そうはいってもふじの子がなかなか産まれないし、最初に出てきた子は仮死状態だったのでオロオロし、リンの死に泣き、ジャンの死に泣いた一年でした。


常日頃から「生と死を当たり前の物」として泰然自若と受入れたいと思っていますが、全くそんなことはなく千々に心乱れた一年でした。

しかしまあ、それはそれで良いのかなと思ってしまいます。


それぞれの生命体に与えられた限られた時間だからこそ命は貴重な尊いものであり、悲しいことがあってもそれでも人は生きていかなければならないし、嬉しいことがあるから生きる喜びがあるのだと感じました。


個人的には色々あったけれど、そんなことには関係なくいつもと変わりなく時は流れ、地球が幾何かの自転と公転を重ねた頃、そんな想いも私の存在さえもすべてが無くなって塵に還っていくのでしょうね。

今は時間の流れに身を委ねましょう。



最後になりましたが、拙いブログに今年もたくさんの皆様にご訪問いただき誠にありがとうございます。

来年が皆様にとって病気や事故や怪我がなく、豊猟・豊漁・豊作・商売繁盛の幸せ一杯の良い一年ですように。



↓今年も一年お付き合いくださりありがとうございます。感謝の気持ちで一杯です。
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狩猟の魅力まるわかりフォーラム


刀匠のお話を拝聴しました

刀匠(刀鍛冶)の方のお話を聞く機会があったので拝聴してきました。

ハンターをしていると日常的に刃物を使用しますし、単純に興味があったからです。
実はハンターになるずっと以前から物作りをする職人という仕事に憧れていましたし、その中でも鍛冶屋は最も興味のある分野でした。


話をお聞きした刀匠のお名前は瀬戸吉廣さん。
2017.07.02刀匠のお話3pg

〈プロフィール〉
刀匠 瀬戸吉廣
昭和21年生まれ。大分県出身。久留米大学卒業後、サラリーマン生活を経て、人間国宝隅谷正峯氏に入門。文化庁長官賞や毎日新聞社賞など数々の賞を受け、人間国宝に次ぐ無鑑査刀匠。伊勢神宮の式年遷宮に二度直刀を奉納するなど日本を代表する名工の1人です。



会場の様子はこんな感じ。
2017.07.02刀匠のお話1
おお、陣幕が張ってあってなかなかの雰囲気。
それに刀造りに使用する様々な道具が並べられていますね。

左下にある木箱は鉄を鍛える時に使う鞴(ふいご。風を送る装置)で、木箱の外側と内側の可動部分(エンジンでいうとピストン部分)の隙間に空気が漏れないようにタヌキの毛皮が張られています。

実は展示されている道具の中のこの鞴だけはミニチュアで、司会進行を務めた私の友人が刀匠に憧れ大学時代に作ったもの。
この鞴を見た瀬戸さんが「変わった人がおるなぁ」と思って、この会が実現したとのこと(笑)。


さてさて、お話が始まり刀匠の瀬戸さんのプロフィールから。
瀬戸さんは大学卒業後、サラリーマンをされた後に刀鍛冶になったという異色の経歴の持ち主。

時々クスッと笑えるような話を交えながら、穏やかな口調で日本刀の歴史や変遷などが語られます。

本来人を殺す武器として造られたものが、なぜ芸術にまで高められたのか。
なぜ日本人は刀に惹かれるのか。

「本来、種子島(鉄砲)が伝来した時点で、日本刀というものは武器としての役目を終えて用無しになった訳です。
しかしその後鉄砲は全く進歩することなく、逆に日本刀はすっと進化し続けてきた。
それはやはり刀がどこかで日本人の在り様というか心の支えになってきたからだと思うんです。

日本人が帯刀していた時代は常に刀を大切にし、真摯に向き合ってきた時代。
鞘当てが無いように、どんな人込みでも整然と左側通行が行われていた。
それが帯刀しなくなった明治時代になると途端に、道の歩き方の秩序も無くなって、政府がわざわざ左側通行を励行しなければならなくなったんです」


次に日本刀の作り方。
2017.07.02刀匠のお話7
真ん中下にある「ゴロッ」とした塊が材料となる「玉鋼(たまはがね)」。
砂鉄を原材料として、たたら製鉄で作られるもの。

「日本刀の歴史の中で一番優れていたものは鎌倉時代のもの。現代の刀匠の誰もがこの時代のものを参考にし、再現しようとしているけど分からないことだらけなんですね。
元素分析などの技術を使って解析すると、現代の技術ではどうやっても作れない事がはっきり分かるんです。
時代が違うと言ってしまえばそれまでなんですけれど、これだけ科学が発展した現代でも昔の人が作れていたものが作れない」

2017.07.02刀匠のお話6
(短刀を手にお話をされる瀬戸さん)

そして瀬戸さんの仕事場の写真と共に日本刀の製作工程が映し出されます。
「鉄(玉鋼)を沸かして(熱して)いくんですけど、大切なのは中心温度。表面温度ではなく常に鉄の中心温度のことを考えながら造っています。
そうじゃないと刀にした時に全く粗悪なものになってしまいます」


なんか一人の社会人として、命と向き合うハンターの一人として心に沁みる言葉ばかりでした。



講演が終わり瀬戸さんと少し話が出来る機会があったのでお聞きしました。

「刀匠をやってて一番良かったと思えることって何ですか?」

ウーンと考えた後、
「上手くいかんことです。作っても作っても上手くできない。やっている内に目も肥えて益々自分の刀の欠点も見えてくるから嫌になる・・・。
だから次こそは!と精進しようと思えることですかね。
まあそこが一番辛いところでもあるんですけど・・・。アハハ!」
と笑う瀬戸さん。

大変貴重で面白いお話をありがとうございました。



そして会場を後にしてコインパーキングに向かうと、両手にスイカを持った青年。

「どこかで見た顔だなぁ」と思っていたら、脱サラをして専業農家をしている友人。
スナックにスイカを届けに行く所とのこと。

「お久しぶりです。なにしてるんですか、こんな所で!?」
「刀匠の方の話を聞いてきたんだ。元気に頑張っているみたいだね」
「生活はカツカツです。でも色々なことがあって面白いですよ♪」

日焼けした人懐っこい顔でニカッと笑う彼。
うん、いい笑顔だ!! 応援してるよ♪



なんだかとても良い夜でした♪



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手紙

帰宅してポストを覗くと、ダイレクトメールや宅配便の不在通知に混じって一通の手紙。

薄めの葉書に乱れた感じの走り書き。
「ん!?なんだこりゃ?」

薄っぺらい水色の手紙にざっと目を走らせます。
「にわ鳥をはなしがいにしてケイフンを畑にまき(原文ママ)・・・」

そこまで読んで「ドキッ!!」として冷や汗が出ます。

と言うのもニワトリのホシノさん達を庭に放し飼いにして飼っていて、
「お腹が減ったわ!何かちょうだいっ!!コッコッコッ」
と、夜明けの朝5時前から鳴き始める日々が続いていたからです。
2017.05.29手紙2

「うう、遂に来るべきこの日が来たか(鶏鍋の日とも言う)。
そうだろうなぁ、飼っているオレでも毎朝5時に強制的に起こされる生活は堪らんものがある。
ホシノさん達の鳴き声がご近所迷惑になって、事を荒立てたくないご近所さんの誰かがそっと苦情を書いた手紙を投函されたのだろう」


「にわ鳥をはなしがいにして(早朝から騒音に悩まされ)、ケイフンを畑にまき(悪臭を撒き散らし)、お宅は近所迷惑というものを少しでも考えたことが・・・」

しかしそう続くと思った手紙は次の様に文字が繋がっています。
2017.05.29手紙1


「にわ鳥をはなしがいにしてケイフンを畑にまき

おいしい野菜を作り、自給自足の楽しい生活を

なさっていて、私達はそれを幸福に感じます。

そのようになぜならなかったのでしょうか。

新聞やニュースでは毎日のようにミサイルや自ばくテロの

事を報道しています。

聖書は、今の時代の事を終わりの日に生活しているといっています。

先ゆき不安な時代ですが、神の言われることをきいて

安心して住らす事ができます。又聞いてください

エ〇バの証人 〇〇」


宗教かいっ!?
ちょっと「ホッ」。


いや、ウチは充分間に合っていますから。。。


しかし宗教の勧誘に来た方が我が家のホシノさん達を眺め、ちょっと世界平和のことを考えてホノボノとしたのかと思うと、少しだけ穏やかな気持ちになれます。

まあ、これはこれで有りかな(笑)♪


いやいや、それにしても本当に久しぶりに冷や汗かいちゃった!!


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プロフィール

じゃん

Author:じゃん
幼少時より食い意地の張った子供で、今でも野生の動植物を見る時には
「美味いか不味いか?」
が大きな判断基準を占める。

素潜り、釣り、手づかみなど様々な方法にて「タダの食料」を捕獲することに情熱を燃やしています。
2009年より狩猟界にデビュー。タンパク質自給率100%達成なるか!?

E‐mail
capturefood@yahoo.co.jp
お気軽にメールくださいね♪

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