有害鳥獣捕獲活動の時に、山の中で子狐の亡骸を見付けました。

乳離れして独り歩きを始めたくらいの大きさ。
犬と同じくらいだとすると、生後2~3ヶ月という感じ。
「この春に産まれた子狐だな…」
病気やケガ、他の動物からの攻撃によって死ぬ野生鳥獣を見かけることもよくあるので、少しだけ写真を撮ってざっと様子を見ます。
「毛ヅヤも良く疥癬病(ヒゼンダニによって起こる死に至る皮膚病。現在多くの野生獣が罹患してる)ではなさそう…。
親からはぐれて上手くエサを捕れなくなったのか?」
そんな事を思いますが、死後にカラスか獣に齧られた痕跡はありましたが、大きなケガも無く死亡に至るハッキリした理由は不明。
「可愛い盛りだったろうになぁ…」
ついついふじの赤ちゃんの時のことや、自分の家で産まれた子犬の姿を重ねてしまいます。
野生で生きるという事は、本当に大変なことだと思います。
合掌。
↓野生は厳しいなっ!!と思った方はクリックプリーズ
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
- 関連記事
-
スポンサーサイト
« イトヒキアジ l ホーム l セクハラに対する抗議(笑)♪ »
彼らが生き残るのは大変な事なんでしょうね。
犬たちにはワクチンがあるため、それなりには安心ですが。
それにしても、ワクチン接種の大切さが良く分かる一年でもありました。
自然は厳しいですね。
お狐さんと言えば、昨日、どん狐さんの中学高校生時代、カットされてた美容師さんに、ソフトモヒカンに刈ってもらってきました。
ウチのベランダで死んでいたツバメのヒナ(巣立ち)も運が悪かったのでしょう。
ベランダではなく庭に落ちていたら越冬出来たかもしれないのに。
病原菌に飢えに外敵に交通禍…。
野生は厳しいですよね。
人間って凄いものだと思います。
合掌…。
美容院に行ってもバリカンぐらいしか用がない私ですが、話だけでも聞きに行きたいなぁ(笑)。
可愛らしい子供の亡骸は胸が痛みます。
野生って厳しいですね。
そう考えると人間って凄いですよね。
皆に逞しく育って欲しいなと思います。
何時も本当に的確なお知恵を有難うございます。
猟期は本当に気を使いますし 遭難事故の多い山なので
人は少ないとは言え登山者にも気を使います。
こちらでも小狐や小動物の 特に交通事故が多いです。
登山道では何が原因かは私にはわかりませんが 見るとやはり胸が痛みます。
それだけ自然は厳しいと言う事なのですね。
また結構鹿さんも電車に跳ねられたり・・・・・
もしかして人間がが一番の と思ってしまう事があります^^;
そういえばキツネを食べるって聞いたことはないけども
どうなんでしょう?
やっぱり飼っているワンコ達が、何らかのアクシデントに遭う事は出来るだけ避けたいですもんね。
いつも山に行っていると、多くの亡骸を目にします。
それらが土に還って行き、また植物を育むのだと思うと「自然の摂理」なんだろうなぁと思います。
私も仮に自分が死んだりしたら、「土に還って他の動植物の栄養素になりたい」なんて思っていますが、そんな事を言うと「変わった人認定」されるので、これ以上は言うのをやめておきます(笑)。
厳しいですが、自然の摂理なのだと思います。
キツネは事故死したばかりのものを見たことがあります。
匂いがかなりきつかったですね。
「毛皮獣」と言われるくらいなので、美味しくないんじゃないかと思いつつも、一度はチャレンジしてみたいですね(笑)。