我が家に生えているモチノキ。
「そろそろ枝先だけでも剪定しなきゃなぁ~」
暑くなってきて野外活動がしんどくなる気温なので、少しウンザリしながら木を見上げます。

「ああ、アブラゼミの抜け殻が付いてるな」

と思ったら尋常な数ではありません。

ほとんどの枝という枝にアブラゼミの抜け殻がぶら下がっています。
「おお、まるでセミの生る木だ!」セミの抜け殻は例年見られたのですが、こんなに大量にくっ付いているのを見たのは初めてです。
一つ心当たりがありました。
ホシノさん(飼っていたニワトリ)の最後の一羽が死んでしまった事です。
最初は5羽いたホシノさんですが、一羽、また一羽とお亡くなりになり、遂に今年最後の一羽の命の炎が消えてしまいました。
そこで驚いたのは小さな庭の生物相の変化です。
まず雑草がボーボーに茂り、草藪に蚊やその他の昆虫が繁茂し、それを食べるカナヘビやカエルがとても増えました。

(最近は抜くのを諦めて草刈りに変更しました。笑)
ニワトリが土の上を歩き回ってミミズなどのエサを探すだけで雑草の防除になっていましたし、生えて来る雑草の新芽はホシノさん達の貴重なビタミン源となっていたのです。
カエルやカナヘビや昆虫類もホシノさん達の恰好のエサになっていました。
同じように羽化のために地上に出てきたセミの幼虫も、たくさんの数がホシノさんのタンパク源となっていたんでしょうね。
それにしてもニワトリが数羽歩き回るだけで庭の平和が護られていたんだと実感できます。
早く次のニワトリ飼わなきゃなぁ~。
庭木を少し整理して畑を少し増やそうか迷っているんですよね。
ホシノさんがお亡くなりになって悪いことばかりではなく、葉っぱがニワトリのビタミン源となって食べられていたので、ほとんど収穫できなかったブルーベリーが実って毎日収穫できています。

毎日これくらい。
実が小さめのラビットアイ系だけど、今までほとんど採れなかったのでとても嬉しい♪
色々な物事には良い面と悪い面があるのだと実感できます。
さ、庭木の剪定頑張ろうっと!!
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今は大人になって酷いことをしなくなりました。
トカゲやヤモリが増えています。
どっちがいいんですかね。
ブルーベリーは守りたいですね(笑)。
ブルーベリーは目にいいから漁師さんには
貴重ですな( ̄▽ ̄)
いい日陰になって山野草にはちょうどいいです。
それ以外は畑にしちゃいましょう!
(^ω^)
でもそれがこの世の常なのかとも思います。
などと悟りを開いたようなことを書いてみましたが、今は「ブルーベリー美味い♪」ということにだけ満足しています。
居着きのヒヨドリが来たりしたら、正式な有害鳥捕獲許可の手続きを取りたいと思います!!
面白いものだと思いました。
これが山の中で、イノシシとか鹿とか鳥類が関わって来ると、被害が甚大なものになるのでしょう。
その他の色々な木も。
だけど切った場所からニョキニョキと枝が伸びて、今では元の高さくらいになっています。
こんなのを見ると「錬金術」とか「不老不死」なんてことを、人類が真剣に研究していた理由が分かります。
実際に万能細胞は出来ましたしね♪