「さぁ~って、これが猟期前最後の船釣りになりそうだな~」
夜中の2時過ぎに起き、ガサゴソと出発の準備。
狙うは秋の真鯛。
春の乗っ込みシーズンとは違って大型は出にくいですが、コンスタントに数が釣れやすい季節です。
車を走らせ親父と勢子長と合流し、まだ暗い5時に出港!
釣り方はタイラバ(実際はエビを付けるエビラバ)と…

エビを餌に釣る一つテンヤ釣法です。

「ルアー釣りが苦手だからタイラバは元々苦手な釣りだ。そして一つテンヤは前回初めて挑戦した慣れない釣りだから、こちらも全く自信がない…」
不安しかない状況ですが、自分の運の強さだけを頼りに釣り開始(←変なところだけポジティブ。笑)!!
しかし不安は見事に的中し、朝マズメの一番釣れる時間帯に親父と勢子長は中型の真鯛をバンバン釣り上げていますが、私は小さなアラカブ(カサゴ)が2匹釣れたのみ。

65センチを超える大きなコロダイが勢子長の竿にヒット♪

真鯛以外にもチヌ(クロダイ)なんかも釣れます。

船長さんの竿が弓なりに曲がっていますが、

これは大きなアカエイ。

私はと言うと、途中で見かねた勢子長がコツを教えてくれ、ようやく50センチ弱の真鯛をゲット♪

「ふう、最初の一尾を獲るのに苦労したなぁ。
兄貴の所で鯛釣りをすると80メートル以上の水深だし、ここは20メートル無いような浅場だ。極端にロケーションが違うから、いつもアジャストするのに時間がかかってしまうんだよね。
ま、自分の腕が悪い証拠だ…」
それからはボチボチと真鯛も釣れ続け、人生初のハモを釣る事ができました。

これは勢子長が釣った大物ハモ。
自分が釣ったハモは写真を撮る余裕がありませんでした。
なんだかんだ言って、それなりに釣れてこの結果。

もう少し大物が多かったら良かったのですが、先週は全く釣れなかったそうなので贅沢言っちゃいけませんね。
いや~、私が足引っ張っちゃったなぁ。
だけど久しぶりの船釣りはとっても楽しかった♪
今日も自然の恵みに感謝です。
↓ヘタクソなりに頑張ったなっ!!と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
- 関連記事
-
スポンサーサイト
浅場とのことですが、背景を見るかぎり岸からも近いようですね。
魚の王様と言われるのも分かります。
キジや鴨の体色も素晴らしいですよね♪
贅沢言い過ぎですかね(笑)。
はい、かなり陸地から近いので、出港して釣り場に到着するまでの時間も短くて良いですよ♪
こちらでは付けエサはオキアミ、アミコマセで寄せて釣ります。
が、こんなには釣れません。
手返しが悪いのです。
いつものことですが、そちらはいい海です。
もちろん腕もいいですね!
サビキ釣りをしていないのもそのせいです。
エビやカニを食べるのは平気なんですけどね。
うう、苦手なルアーマンへの転向も近い感じがします…。
私の腕はダメダメです。。。
むかし上関の船頭さんが私が釣ったエイを欲しがりました、快諾するとすぐ船上から奥さんにさんに電話して、今夜は近所のみんなを呼んで「大パーティ」。黙って見過ごす私ではありません。ついて行ってご相伴に預かりました。直径90センチのエイですから、大人数で食べてもあまります。残りはみんなで分けました、ご近所さんが私に礼をいってくれました。いまは温暖化のせいでうるさいほど釣れます。
今回も船長さんが捌いて等分してくれました。
それでもたっぷりあったので、私も友人たちにお裾分けしました。
皆さん、意外な美味さにビックリしていましたよ。
「適量」って大切だな!!と思いました(笑)。