「お盆は殺生をしちゃいけません! 水の中に引き込まれるから海や川へ行っちゃいけません!!」
そんなことを親戚の皆さんから嫌というほど言われた少年時代でした(笑)。
まあそれでもお盆は毎年キャンプだったし、特に気にしていませんが…。
(私個人として、ご先祖様を大切に敬うことやお墓参りは大事なことだと思っています)
今年は自粛生活や長雨や天気の急変などで、ほとんど海へ行っていません。
こんなに海へ行けない夏も私の人生で初めてです。
しかも気温が高過ぎて、いつも午後から大気が不安定になりゲリラ豪雨になるので午前中から海へ!!
久しぶりの海がもうなんだかとても楽しみで、ワクワクと青い空を見ながら車を走らせます。
海へ着くと、海辺にいるのは楽しそうにビーチバレーをしている一組のカップルのみ。

「そうそう、カップルと言えどもきちんとソーシャルディスタンスを保つようにね。濃厚接触はいけませんよ(笑)♪」
「新型コロナウイルス流行のため監視員がいません。充分注意してください」
という看板を横目に水に入ります。
水中に入るとたくさんのアジゴ。

「もう今年産まれのアジが大きくなってるな。人間界はコロナウイルスで大変だけど、自然界は変わりなく回ってる感じ…」
すると一群れのアジゴに眼が止まります。

「白いのは傷だな…。フィッシュイーターに襲われて傷付いたのか?」
この時期はアジゴやカタクチイワシなどの大量の小魚が発生するので、それを食べるブリやカンパチの子供やヒラメやコチ、スズキや大きな鯛までも海岸近くに寄って来ているのです。
「ちょっとチャンスかも。慎重に見て行こう」
何を慎重に見て行くのかと言えばこれ!!

画面の一部にあるものが隠れています。
正解はこちら!

上の写真の左上にヒラメが写っています。
下の写真の丸をした部分にヒラメの口があるのが分かりますか?
(丸印の左側に口があります)
アジゴを狙っているフィッシュイーター(大型の肉食魚)が多いと睨んで、大きなアジゴの群れが回遊してきていると青物が追いかけて来ていないか待ったり、砂にヒラメやコチが潜っていないか探したり。
そんな感じで探し続け、小さめのヒラメ5枚とコチ1枚。

(その他たくさん。今はニワトリに与える必要があるのでたくさん獲ってきました)
コチは48センチ。ヒラメは30センチちょっとのものが多かったけれど、一番大きなもので42センチ。
ヒラメのサイズがもう少し大きかったら良かったんだけどなぁ。
今日も自然の恵みに感謝です。
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う~ん、今回の問題は難しかったな。
デカいタカノハダイが気になりますが・・・
岡崎さんと後藤さんに差し上げるんですかね?
私はマゴチとキュウセンを食べたいな🎵
猟欲に負けてしまってダメですね…(笑)。
タカノハダイも美味しい魚なのですが、夏場のものは時々ものすごく海藻臭い個体がいるんですよね。
このタカノハダイは腸だけ出して今はまだ冷蔵庫で眠っています。
さて、どうしましょうかね~?