久しぶりに登場のシマシマシタビラメ。

正式名シマウシノシタ。
シタビラメの中ではちょっと違う「科」のようで、シタビラメは普通のヒラメと同じように左向きに頭がありますが、シマウシノシタは右側にあるのでカレイの仲間に近いとのこと。
(分かりにくいですが、写真では画面上側に口や内臓があります)
初めてこの魚を海の中で見た時はとても驚きました。
「なにあれ!?なんか縞々模様が動いてる!!」
普通の魚の動き方と異なり、縞々模様をモゾモゾと動かしながら海底を這っているのです。
一説にはヒラムシという毒を持った扁平動物に姿や動きを似せる事で「私は毒を持っていますよ~」ということをアピールするためだとか。
(シマウシノシタに毒はありません)
食べると白身で普通に美味しいお魚です。
そして尻尾の先端に目立つ黄色の丸印がありますね。
眼状紋(がんじょうもん)と呼ばれる目玉模様で、敵を脅かしたり急所以外を襲わせることで外敵から身を守っているとのこと。

(夜の姿。こちらも画面上側が内臓)
シマウシノシタの場合は、「こっちが目玉だからこっちが急所だよ~」と、尻尾を襲わせる意味合いが強い感じですね。
「ん~、だとするとマトウダイの場合はどうなるんだろう?」

眼状紋を狙われると一発で致命傷になりそうだ!
ま、どちらも目立つのに変わりはないんだけどね(笑)。
こんな生物たちを見ると、進化の不思議を感じざるを得ません。
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舌平目と分れば...
やっぱり 幼虫を連想してダメだ。
(^_^;)
眼状紋っていうんですね、
川魚のオヤニラミにもありますね。
いやいや、石鯛やシマイサキなんかも縞々ですから、きっといけるはずですよ♪
気持ち悪くても食べちゃう私みたいなのがいるから数が少ないんですかね(笑)?
皮を剥げばきれいなもんですよ(笑)。
2通目のコメントありがとうございます。
ライバルが増えると困るので、削除させていただきました。
ごめんなさい。
本気出しちゃいます。