直前になってしまいましたが、10月15日に開催される「狩猟の魅力まるわかりフォーラム2017」佐賀会場にて、「狩猟のイロハ」というテーマで講演をさせていただきます。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムとは?ということで環境省のURLを添付(とリンク)いたします。
http://www.env.go.jp/nature/choju/effort/effort8/
今年は子犬の出産や世話でバタバタと忙しく、紹介が直前になり本当にすみません。
「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」には4回目の参加になりますが、毎回新たな発見があって面白いですね。
実は今回の依頼を受けて、「狩猟の魅力まるわかりフォーラム」に関する自分の過去記事を読み直しました。
(「狩猟の魅力悪分かりフォーラム」カテゴリーを見ていただけると嬉しいです)
で、一番印象に残ったものは、観客として一般聴講に行った
2014年の熊本県で開催されたもの。
私の狩猟歴で5年が経過し、少し狩猟にも倦怠気味で6年目の猟期に入る前に開催されたので何となく行ったのですが、狩猟を始めた時の初心を思い出すことができました。
自分が何らかの形で参加する場合、人前に出たり話したりブログ用の写真を撮影したりで(主に自分の心の)準備が忙しくて全く余裕がなく、そこで初めて自分のブログ写真やなんかをゆっくりと見ることが出来たのです。
初めて眺めた(私が書いた)先輩ハンターからのメッセージはこんな感じ。

2012年開催の初年度フォーラムに出演する際に「狩猟とは」という題名で短い文章を書いてください、とのことだったので送ったのですが「紙面の都合で短くさせていただきます」と添削が入りこんな形。
たぶん最初に送ったのは、この2~3倍の文字数(笑)。
しかし今見るとバッサリ短く手直ししていただいたおかげで、言いたいことだけを要約できて読み手に伝わりますね。
ちょっと紹介いたします。
狩猟とは食べることと命をいただくこと
薄給のサラリーマンで賃貸マンション住まい。「美味しい野生鳥獣のお肉が食べたい!」という単純な理由で狩猟を始めました。
しかしそこには「食べることと命をいただくこと」「狩猟という廃れ行きつつある技術」「先輩ハンターの方々との交流」「本当の意味での自然保護」など、現代の日本社会では忘れ去られる寸前の大切なものにあふれた圧倒的にリアルな世界が待っていました。
「2012年のガムシャラだったオレよ、5年後のオレも(仕事は相変わらずちゃらんぽらんで頑張ってないけど)狩猟頑張っているぞ。
飽きっぽくて何事も続かなかったオレが、狩猟だけは毎年帯状疱疹なんかの病気になるくらい一生懸命山に行ってる。
5年前から見ると少しは進歩したのかな。
いや、狩猟を始めた時に教えていただいた先輩ハンターの皆さんも元気に山を駆け回っているし、まだまだオレなんかヒヨッコもいいトコだな・・・」
自分の書いた文章を久しぶりに見て、そんな事を考えたのでした。
拙いながらも少しでも狩猟の魅力が伝わるように頑張ります。
たくさんの皆様のご来場をお待ちしています。
↓2012年よりも退化しているんじゃないかっ!?と思った方はクリックプリーズ(笑)♪
にほんブログ村
にほんブログ村狩猟の魅力まるわかりフォーラム
- 関連記事
-
スポンサーサイト
犬のブログじゃないな、ここw
頑張ってください。
狩猟者登録完了。
捕獲員になりたい。。。。
そ、そう。純粋な狩猟ブログなのですよ♪
ちょ、ちょっと焦ったじゃないですか~!!
この言葉に猟犬の役割が集約されているように思います。「要」だけではないですね。ハッとしました。
今一度、子犬を譲って下さったり狩猟を教えて下さる方々への感謝を忘れず、「狩猟」という文化を継承し後世につなぐことが出来るように日々精進して行きたいと考えます。
ところで、フォーラム行きたーい!でも遠いー!
大盛況に終わることを祈ってます!
離れた地域で狩猟をしていたり、世代が離れていたりしても、猟犬が取り持つご縁って大きいと思うのです。
だから私もふじのお子様たちが産まれ、無事に旅立って行ったことで「自分の役割を一つ果たすことが出来た」と感じました。
カヤとモリの仕込みもあるので、これからも尚更一生懸命に、そして学ぶ心を忘れずに頑張りたいと思います。