この魚を始めて見たのはいつだったろう?

親父がキス釣りの外道として釣って来た時だったかな。
これはホウボウという魚。
ちなみに髭のような触角状の部分が味覚センサーになっているそう。
身は白身でとても美味しい魚です。
そして特筆すべくは、胸鰭が素晴らしく美しいのです。

(この写真は釣った魚を締めている場面が背景で、バックが血の海なのがアレなんですけど・・・)
交尾のために異性に目立つように派手な色をもつ生物。
毒を持っていることを警告するために派手な色をもつ生物。
理由はよく分からないけれど派手な色をもつ生物。
(人の手が加わって品種改良の結果、派手な色をもつ生物なんてのもいますね)
色々な理由で派手な色を持つ生物がいるけれど、ホウボウはどれだろう?
あまり理由がない感じがします(笑)。
砂浜で潜っていると、時々見かける小さな個体のホウボウ。
イヤでも目立つ胸鰭を動かしながら砂浜の中をまさぐっています。
「モグモグモグ・・・」
「いや、キミ達は目立たないようにひっそりと餌を食べているつもりだろうけど、相当目立っているよ!」
潜りながら水面に浮かんでその様子を眺め、横着をしてフィンを動かさずに海流に乗ってのんびりと移動します。
色々な理由があってそういう風に進化してきたんだろうけれど、その無駄に派手な形態は目立ち過ぎだと思うけれど・・・。
まあ、余計なお世話だよね。
自然は訳もなく時々不思議ないたずらをする気がします(笑)。
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(と、強がりを言っておきます。笑)