メンバーの皆さんの都合が合わず大物猟がお休みになったので、今猟期2回目の鳥撃ちに行って来ました。
仕事も忙しく体も疲れていたので、太陽が昇り切った頃にノロノロと起床。
「うう、ここんとこ忙しくて疲労蓄積感たっぷりだ・・・。ゆっくりと寝ていたいけれど猟期は短いから半日でも出猟したい」
久しぶりに鳥撃ちに行くので必要な装備を整え、親父と合流したりしていると猟場に着いたのは昼近くになっていました。
「まあ、今日は獲れても獲れなくても構わないから犬の散歩程度にのんびりとやろうぜ。たまにはこんな猟もいいよ」
なんてことを親父と話しながらも、最初の池で大きな鴨の群れと遭遇。
池の土手に身を伏せ、少しだけ頭を出して水面を覗くと20羽以上の鴨がいます。
異変に気付き何羽かが池の向こう側へと飛び立ちます。
「ジッと我慢だ・・・。あれだけいたら必ずこちら側にも飛んでくる」
更に何羽かが反対側へと飛び立った後、私と親父が待ち受ける土手側へ向かって来る姿が見えます。
「よ~し、ギリギリまで引き付けろ・・・」
音を立てないように静かに安全装置解除。そして一斉射撃!
落ちて行く鴨の数と方向を確認しながら、空になった銃に何度か弾を込め続けます。

イングリッシュポインターのミックとブリタニースパニエルのジャンが回収に走り回ってくれ、真鴨4羽ゲット!
「獲れても獲れなくても良いなんて言いながらも、やっぱ獲れた方が良いよね♪」
最初のポイントで獲物に恵まれ「ホッ」。
最初程の大きな群れには出会いませんが、その後も少しずつ鴨のカウントを伸ばします。
これは川に落とした真鴨(♀)をブリタニースパニエルのジャンが回収しているところ。

写真では分かりにくいのですが、川下に流された鴨の浮かんでいる場所までは40メートル以上あります。
「さて、どうやって帰って来るかな?」と見ていると、鴨を咥えたジャンは流れの緩やかな反対岸の側を泳いで真っ直ぐに川上に向かいます。
(画面の右側が川上)

それから岩場に上陸し、少し上流へ走ってから再度入水!

流れの強い川の中央部分を流されながら、上手く私たちがいる場所へと辿り着きました♪

頑張った!頑張った!!
結局この日は2人で真鴨6羽とホシハジロ2羽の猟果に恵まれました。
半日で上出来ですね。
実際にキミ達がいなかったら、流されたり藪の中で行方不明になったりで半分も獲物を得られていなかっただろうねぇ。
釣竿を使ったりで回収に時間もかかるし、手返し良くたくさんの場所を回れたからチャンスにも恵まれたしね。
ジャンとミックが頑張ってくれたおかげで、クリスマスディナーに鴨をいただくことが出来ました♪
美味かった!!今日も自然の恵みに感謝です。
狩猟の魅力まるわかりフォーラムHP↑会場でパネル展示していただいています。
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鴨胸肉のローストも美味しそう!
早く私もやってみたいけど、先ずは罠で一頭かな。
次の記事も楽しみにしています。
岡山のほうの血が濃い⁉︎
(≧∇≦)
で、どーいうこと?坪ちゃん様。(笑)
(^ω^)
二ライちゃんに似て可愛いですよ。
(^O^)
はい、鳥猟もかなりおもしろいですよ。
最近では鳥猟師の方が少なくなっているので貴重かもしれません。
両方の良い血統が出てきたのかな?
なんか攻められてますけど(笑)。