今年初めてのハゼ釣りに行って来ました。

毎年、潜りの季節が終わるとちょっと「燃え尽きた」感があるのですが、再度フィールドにカムバックさせてくれるのがこのハゼ釣り(笑)。
秋の気配と共にムズムズとしだし、「まだかなまだかな?」と待ち侘びて釣具を用意します。
満潮の時間を確認し、釣具屋で餌のゴカイを購入して河口へGO!!
仕掛けの小さな針にゴカイを付け、ポイっと投下。
この瞬間がドキドキなんですよね♪
ゆっくりゆっくり引っ張ってくると、すぐにプルプルと小気味良いアタリ。

「今年の初物。いいね♪」
この日は食い気が立っていて、投げればハゼが針に付いてきます。

まれに2つの針を一緒に飲み込んでいるハゼも。

「食い意地の張ったヤツだな・・・」
と自分の事は棚に上げ、ちょっと苦笑。
小さな針に丁寧にゴカイを付けて竿先に神経を集中し、地味な小魚を地道に釣り続けます。
大きくても全長20センチくらいだし(普通サイズで10~15センチ)、食べるところが無いような小さな小さな魚を釣るような釣りですが、なんかこの釣りが好きなんですよね。
釣りながら後ろをふり返れば稲穂を付けた水田や青空が見え、トンボが飛んでいます。

彼岸花も咲いているし、

ジョロウグモなんかもいます。

そこには日本の原風景というか、優しい自然が広がっている気がします。
(まぁ、そんなものは人間が勝手に描いた幻影なんですけどね)
ハゼ以外にも色々な魚が釣れます。
これは極小サイズのセイゴ(スズキの子)。

それなりに迫力のある顔。
クサフグ。

ちなみに10年以上前に脱サラして海の専業漁師になった兄貴に聞くと、「漁師になってからは一度もハゼを釣っていないし食べていない」とのこと。
「そっかぁ、そうだよね~。kgいくらで生計を成り立たせている漁師さんから見ると、箸にも棒にもかからないよな。美味い魚なんだけどな・・・」
漁師さんが獲らないという事は当然市場に流通するはずも無く、お金で買えない魚!
(地域によっては売っているのかもしれませんが、私の住んでいる地域では売っているのを見たことがありません)
まさにプライスレス!!そしてハゼ釣りはなかなかに奥が深い釣りだと思います。
型の良いハゼをたくさん釣ろうと思ったらそれなりに技術と経験が必要ですが、ファミリーフィッシングでもそれなりに楽しめる。
そういう所が魅力の一つなのかもしれませんね。
結局この日は満潮周りの3時間ほどで93匹。

大きなものは天ぷらに。小さなものは甘露煮と南蛮漬けでいただきました。
あ~、楽しかった♪
今日も自然の恵みに感謝です。
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カミさんを誘ってみます。。
いつも読ませて頂いてます。
blogの影響もあって私も狩猟免許取得しました。
今は海無し県に単身赴任の為にハゼ釣りも狩猟も出来てませんが、じゃんさんのblog読みながら過去の体験と照らし合わせて懐かしい思いに浸れます。
お体気を付けてお過ごしください。
更新をのんびり待ってます(*^o^)/
公にはコメントしにくいこともありますので、良かったら
capturefood@yahoo.co.jp
までメールいただけますか?
「ホシスズキか!?」とも思うのですが詳しい事は分かりません。
誰か教えてくださ~い(笑)。
楽しまれてください♪
あはは、そんなに良い物ではありませんが自分が楽しめるように遊んでいます(笑)。
これからもよろしくお願いします♪